原発論アンケートTen!!

〈雪月花への核ごみみそぎ〉列島運動

FAX 045-319-0920

原発どうする会本部

TRONなどについて

(や)〈健康平和研究〉は、民主党政権のころは、それなりに、政治発言もしました。それ以降は、脱政治の改善・改革・変革に注力してきました。そろそろ、この35年あまりの政治の総括=日本国没落の総括も、いたしませうか。
1985年7月25日、ヨガの沖 正弘師が、イタリアの海岸にて、永眠されました。偶然ですが、これ以降、日本国が没落したとも、考へられます。同年8月、日航123便墜落、同年9月、プラザ合意。10年後の1995年1月、阪神淡路大震災、同年3月、地下鉄サリン事件。さらに5年後の2000年4月、密室クーデター (森内閣)。これらの総括が重要ですが、藤原 肇(はじめ)先生が『日本に巣食う疫病神たちの正体~報道できない危ない情報コレクション』(ヒカルランド2021年3月) を公刊されましたので、ごく一部を、引用させていただくかたちにて、要点を強調させていただきます。(原文の1行空けの部分に*を付しました。) まづ、大平内閣から言及され、日本発ITのTRONプロジェクトへの期待からの、説き起しです。

(『日本に巣食う疫病神たちの正体』97~98ペより) ロッキード事件の混乱後に、大平内閣が誕生 (1978年) したし、日本の各地に革新市政が、市民党の革新市長を生み、腐敗政治を追放したので、小春日和の社会は、淡い未来の夢を味わわせた。問題は日本の貿易摩擦で、突出した黒字のために、日本叩きが目立っていたが、その混迷した状況下に、希望の星の誕生があり、未来に向けて輝こうとした。
なにしろ、当時の日本は成長期で、鉄鋼や造船は王国を誇り、電子工業はチップ生産が世界一だし、GDPで米国に迫って、政治がまともに働けば、輝かしい未来が期待できた。ソフトの面での弱さと、家産制に問題があり、中曽根内閣が危険だが、外貨準備と金融の余力を使い、人材の活用と諫言(かんげん)の力で、ことによると日本列島に、楽園が生まれるという夢が描けた。
それがTRONプロジェクトで、坂村健博士が設計した、汎用国産OSのトロンは、マイクロソフトのOSより、遥かに優れた内容だし、人類の明るい未来にとり、役に立つプラットフォームだった。トロン計画の放棄には、日航123便の墜落や、対日年次報告書が関係したが、秘密はあの世までと言った、中曽根発言にまでつながり、闇の世界の関与が疑われた。
トロン潰し問題の本質は、OSの基盤として使う、標準ソフトの選択で、駄物のマイクロソフトか、高度な汎用性を持つ、ユニックス系との間で、どれを採用するかの問題だ。だが、国際金融資本から、手先として派遣され、青幇と結ぶ孫正義は、トロンの標準化を妨害したのに、それに気付く者はなく、マイクロソフトが独占した。

(や) 次に、日航123便墜落事件への言及からです。米国が当時、日本のTRONプロジェクトを警戒したやう、今の米国は、中国のファーウェイを警戒してゐるやうです。

(同284~289ペより) この悲惨な墜落事件は、搭乗者520名が亡くなり、生存者4名の数字で、史上最悪の航空事故だが、政府の対応は奇妙なほど、おざなりのものだった。墜落した123便の尾翼が、相模湾で発見されたのに、引き揚げて検証もせず、多くの疑惑を残した状態で、捜査は打ち切られて、歳月が過ぎ去って行った。
その間に多くの書籍や、YouTube動画が生まれ、真相究明が行われて、キーマンの中曽根も死んで、真相をあの世に持ち去り、35年の歳月が過ぎ去った。この事故の原因究明で、ニューヨークでのプラザ合意と結びついていたと論じ、注目を集めたエコノミストが、優れた国際感覚を持つ、帰国子女の森永卓郎で、流石(さすが)に鋭い強い観察眼だった。
その間に現れた記事の中で、卓越していた指摘として、画期的なOSトロンに、注目した総括としては、会計士が運営している、「てつブログ (Tetsu-log.com)」があり、核心に切り込んでいる。現在の日本においては、陰謀論扱いされているが、ファーウェイ問題と比較し、ブログを開いて読めば、相似象として興味深く、その一部を以下に引用する。

「さらにあるのが、当時日本の国産のOSとして、注目されていた『TRON (トロン)』の技術者がごっそり乗っていたのが、この日航ジャンボ機 (JAL123便) であった。『TRONプロジェクト』と言われるプロジェクトを手がけていた天才エンジニアの17人が乗っており、全員亡くなった。
TRONとは、当時Windows (ウィンドウズ) とMachintosh (マッキントッシュ) が、少しずつ広がっている中で、純国産で作られていた、日本版のOS (オペレーティングシステム) である。OSとは、今のWindowsと同様のソフトと考えればいい。これが、当時でWindowsの10年先を行くと言われていたものであった。
すなわち、今のWindowsの代わりに、日本産のTRONがコンピューターを、席巻するかもしれない状態、と考えてほしい。これをアメリカが、脅威と思わないわけがない。アメリカでは、コンピューターのソフトに力を入れはじめ、軍事から始まった『インターネット』の構想が大きく練られていた頃である。」

事故から35年経った今、米中経済戦争が始まり、世界の覇者だった米国が、5Gで中国に追い上げられ、中国叩きに熱を上げ、ファーウェイいじめをしている。この様子を見る限りでは、一位の米国に迫って、肩を並べる国に対しては、米国は徹底的に攻撃し、覇者の地位を護るので、それを次の様に付け足す。

「この事故がすべてではないが、かくして『TRONプロジェクト』は大きく後退せざるを得なく、実際に世界のOSを握ったのは、Windowsのマイクロソフトであった。しかも、この後の1989年にアメリカが強力に日本に貿易不均衡を主張し、いわゆるスーパー301条という強硬手段に出たときに、なぜかTRONがやり玉に挙がった。アメリカは、TRONを日本政府が応援するのは市場への介入である、という訳のわからないことを言ってきた。日本のOS市場がTRONに支配されることを恐れたのである。もちろん日本政府は、アメリカの言うとおりにして、かくしてTRONは衰退を余儀なくされた。」

参考までに付け足せば、孫正義がトロンに対して、採用反対した件に関し、次のような記述があり、日本の電子産業崩壊に、彼が果たした役割が分かる。

「孫正義 (現ソフトバンク社長) の官僚や経済界の大物を巻きこんだ猛烈な反対運動によって、プロジェクトは、壊滅に追い込まれました。これは『孫正義 企業のカリスマ』(大下栄治著) に詳しいです。とくにTRON。同著は、孫正義がいかに情熱的に、2つのプロジェクトを、財界の大物、京セラ (当時) の稲盛和夫等を巻きこみつつ、通産省にプレッシャーをかけて、潰した事を、誇らしげに書いています。」

(中略)
…日航機の墜落事件が、日本の運命に対して、どう影響したかを考察すれば、その40日後の9月22日に、ニューヨークで五ヵ国蔵相が集まる会議があった。そして、有名な「プラザ合意」が成立し、各国の協調介入が始まり、急激な円高が動き出し、日本中が大いに慌てたが、日本円への狙い撃ちで、これが経済停滞の門出だった。
(中略)
各国の銀行の自己資金が、最低で8%必要だとした、BIS規制の適用開始は、日本に対し1993年からで、バブルが続くと思い、信用拡大する日本人に、何ら問題ないように見えた。だが、急激な株バブル炸裂で、膨張した信用が崩れ、資金回収は不能に陥り、住専全社や銀行が、債務超過で行き詰まって、金融基盤の崩壊が始まった。
それがソロモン・ブラザーズによる工作で、オプションを使って、先物市場で海外ファンドが、日本の機関投資家を相手に、殲滅(せんめつ)作戦をやりまくり、身ぐるみを剝(は)がしまくった。政府や役人の手に負えず、無能を曝(さら)け出してしまい、混乱で自民政権が終わりを告げ、混乱に止めを刺すように、阪神淡路大震災が襲来して、地下鉄サリン事件 (1995年) が続いた。

(や) プラザ合意が、米国のHAARP技術に関与してゐる、といふ説もあります。

(同290ペより) サイバー空間に国境はなく、通信回線さえあれば、誰でも利用できる点で、電磁波とコンピューターを活用し、サイバー技術 (EMP) を発達させ、すでに実動兵器になっている。その前駆的なものとして、対ソ戦に準備され、1990年代に完成し、「スターウォーズ計画」の暗号名で注目されたHAARP (ハープ) は、ソ連の崩壊で役目を終え、軍事技術としては第一線を退いた。
(中略)
HAARPに対抗したために、ソ連は経済破綻に陥り、共産体制が崩壊して、米国としては成果を得たが、軍事兵器での緻密(ちみつ)性では、サイバー兵器に席を譲った。だが、そんな時に耳にしたのが、プラザ合意の円高を利用し、米国は空売りで作った数十兆円で、HAARP技術を完成させ、円高が使われたという噂だ。

(や) 次に、疑獄事件への言及です。

(同292~295ペより) それにしても、プラザ合意が生んだバブルは、日本人を拝金主義に変え、株式や土地への投機熱に、日本人は財テクと呼び、投機に熱狂したが、私はこれを「中曽根バブル」と名付けた。中曽根政権が仕掛けた、悪辣(あくらつ)な利権漁(あさ)りの愚行は、リクルート事件を発生し、この事件を端緒にして、疑獄事件が次々と燃え広がり、日本の断末魔が始まった。
(中略)
…昭和から平成につなぐ、この時期の不祥事に、日本没落を決めた鍵がある。後に続く阪神淡路大震災と、不吉なサリン事件は、断末魔の呻吟(しんぎん)であり、日本としては終わったが、世界史のレベルだと、いまだ終焉に至らず、しばらくは世紀末状態が継続する。

(や) ところで、2001年の9.11には、裏の裏があります。ジョン・デソーザ×高野誠鮮『ディスクロージャーへ、宇宙維新がはじまる!』(ヴォイス2021年4月) の解説部分「9.11に使用されたエイリアン・テクノロジー」を引用いたします。

(『ディスクロージャーへ、…』176ペより) 2001年の9.11で使用されたのは、「ブルービーム・テクノロジー」という空中などに大きなスケールでホログラムを映し出せるテクノロジー。貿易センタービルの倒壊は実際にはビル内からの爆発によるもので、空から突撃したように見える航空機の映像はホログラムだったといわれている。

(や) 藤原 肇先生も、同傾向の発言です。ブッシュ・ジュニア政権誕生からの言及。

(『日本に巣食う…』302~303ペより) …米国では不正選挙により、ブッシュ政権が誕生し、無能を曝け出したが、それをごまかすために、ニューヨークの貿易センターを使い、911テロ事件を演出して、世界中の人に衝撃を与えた。
仕掛けとしては見事で、大衆はびっくり仰天し、目を見張っていたが、コンピューターグラフィックと、サイバー技術を使えば、演出はいくらでも可能だ。それがアメリカの実力で、最先端の分野において、米国が誇る人材群は、あれだけのことをやるし、大衆が知らなくても、実力を蓄積しており、陰謀論では片付けられないのだ。

(や) そして、現状の描写です。

(同311~316ペより) 日本人の多くはLINEを使って、無料電話を楽しんでいるが、これを作ったのは韓国の情報部で、個人情報を抜かれており、そこにマイナンバーを載せたのは、愚かな日本政府の役人だ。愚鈍に慣れた日本では、愚劣な戦前回帰が進行中で、ICチップを埋め込んだ番号が、国家機密に属すのに、情報として抜かれている。
近隣諸国とは仲よくして、隣善外交は重要だが、それは国民同士のレベルで、国家が情報面で丸裸になると、安全保障は損なわれて、由々しいことになる。世界はサイバー攻撃に対し、核や通常兵器をはじめ、生物や化学兵器と同じ扱いで、最悪の脅威だと考えるのに、日本人は危機感を抱かず、札束をばら撒(ま)いて体面を保つが、プーチンは見抜いている。
トランプに押し付けられた、ポンコツ兵器やイージス艦に、何兆円も払い無駄遣いするが、こんな愚行がまかり通るのは、政府の機能が劣って、思考力がなくなったからだ。米軍のサイバー部隊に比べ、日本の要員は1%以下で、通産省がトロンを放棄したから、ビル・ゲイツに食い荒らされ、日本の情報空間は、丸裸である。
(中略)
ニューヨークで起きた911テロ事件をはじめ、日本の311地震などは、スカラー波が関与しており、最近の台風の進路操作や、火山噴火と地震はHAARPがらみで、宇宙を舞台にした新技術に属す。しかも、技術の進歩は飛躍的で、変化の速度が目覚ましく、HAARPを超えてサイバーに移行し、関係者以外は理解が困難だから、それを陰謀論と決めつけ、無視しようとする傾向があるが、それはあまりにも軽率である。
先進国が取り組む技術は、宇宙開発と電子機器の発達で、最近の20年間において、飛躍的な伸びを示しており、世界の経済は倍増したが、日本は低迷状態で惰眠してきた。日本の政治は家産制で、過去への回帰が主体だし、産業界は重工業志向のまま、原発や自動車の輸出に頼り、未来への挑戦を怠って、知的水準が低いのに気付かない。
未来に向けた政策の根幹は、若い優れた人材を育て、熱意と創発で国力を高め、活気に満ちたらよいのに、独裁支配を放置するせいで、ゾンビ政治の君臨が続いている。しかも、浸透した愚民政策のせいで、若い世代の思考力が衰え、挑戦への気概が萎縮(いしゅく)しているし、考える能力の劣化が目立ち、暴政による閉塞感の蔓延を許し、日本の未来を灰色に染めている。
米軍基地は日本全土を覆い、制空権は米軍に握られ、日本は植民地以下の属領で、酋長の安倍は幇間(ほうかん)外交に、明け暮れていたから、独立国の矜持(きょうじ)は皆無だった。安倍に代わった菅は、番頭役は果たしたが、思想も理念もないので、目先の利害と情念で妄動し、行き詰まるのは目に見え、災難をもたらすに相違ない。
(中略)
夜明け前の闇がもっとも暗く、暗闇の中でゾンビが炎上し、一時的に周囲を照らしても、それは地獄の鬼火であり、黎明(れいめい)が始まるまでは、しばらくは苦難が続いて、「天の岩戸」が開くまで忍耐が要る。ゾンビの跋扈(ばっこ)により、未曽有(みぞう)の不況と狂乱で、日本はすっかり疲弊したが、起死回生に挑戦して、シンギュラリティの前に、新生日本を誕生させ、朝日が輝く日を迎えたい。

(や) わたしどもは、わたしども独得の活動を推進しつつ、日本国政治逆転も、考へ始めませう。

UFOや宇宙人

(や) 今月のJOMONあかでみぃサイトは、ある人からの助言もあり、山田 学ならではの努力を、強調いたしました。〈健康平和研究〉画面にて、〈努力の実在~UFOや宇宙人を迎へる準備〉www.jomaca.join-us.jp/jomaca_mukaeru.pdf (A4 5枚) を公開いたしました。2007年から2010年までに執筆してゐる、数学・生理学・物理学の5つの論文の、今日的意味あひを、ご紹介してゐます。この文章から5つの論文の、「有益さ主張」と「本文」にリンクしてゐます。「本文」は、専門家向けであり、一般人には難解ですが、「有益さ主張」のみでも、ご覧になり、〈UFOや宇宙人を迎へる準備の努力〉が実在してゐることを、お認めいただければ、幸ひです。時代は、大きく、変化しようとしてゐます。

ご質問

(や) 今月のJOMONあかでみぃサイトは、〈健康平和研究〉画面にて、〈あなたに聴きます、令和目安箱~あなたが想ふ未来!〉www.jomaca.join-us.jp/mirai.pdf を、公開しました。地球未来協同への、ご質問です。どうぞ、ほんねにて、ご回答ください。地球未来協同。思索と情念の集りへ。

地球人の規範へ

(や) 今月のJOMONあかでみぃサイトは、〈根源のご提案〉をさせていただきます。インターネットの、情報発散から、情報収束への、ご提案でもございます。
地球人の規範へ
地球は、終らず、想つてごらん、ひとりひとりの、現実から、次の別の地球
2014年12月~2015年3月に、〈健康平和研究〉画面にて公開した、〈提唱・人間社会規範〉を、〈地球人の規範へ〉と改題し、更新しました。www.jomaca.join-us.jp/chikyu_kihan.pdf
より、読みやすい文体にし、斎藤幸平先生の『人(ひと)新世(しんせい)の「資本論」』(集英社新書2020年9月) の論点も、盛り込みました。ここにお示しした意志へ、統一していく規範を、地球人の規範として、ご提案申し上げます。(規範は、主体的な意志の、客観的な調整。) 今、不足してゐるのは、未来協同への、ご提案なのであり、それへの、全員参画なのだと、考へます。山田 学の16歳から65歳近くまでのすべての学びを、A4 5枚の書面に、綜合結晶させていただきました。
わたしどもの未来構想です。他のあらゆる未来構想や未来観との対話こそを、希望いたします。わたしどもの未来構想が、眞智 (健康平和な、現実の認識) であることを、確認させていただくためです。邪智 (病的戦争な、架空の認識) による統制の時代は、終りました。
さて、今のわたしどもの想ひの代りに、ただの昔の流行歌より、引用させていただきます。ただの流行歌のなかにも、わりと深い深い想ひが込められてゐた詩ではないでせうか。

(阿久 悠作詩/ピンク・レディー歌『ジパング』より)
ある時それは とつぜん見える
ミラクル・アイランド
ジパング ジパング 信じなさい
ジパング ジパング 私を信じなさい
ユラユラ ユラユラ やさしい
愛の光に満ちた楽園
ジパング ジパング しあはせは
ジパング ジパング
その時心によみがへる
アイランド アイランド
ミラクル・アイランド

(や)〈地球人の規範へ〉に込められた、山田の半世紀近くの学びは、〈縄文るねっさんす会議始動。〉www.jomaca.join-us.jp/jomon_renaissance.pdf を展開させていただくなかにて、参画者の当面のご興味ご関心に合せつつ、解説してまゐります。

縄文るねっさんす会議始動。

(や)
レーニン主義を超え、
新新宗教を超え、
金融ゲームを超え、
縄文るねっさんす会議が、始動。
次の社会へ、安心、着実な、あり方の追求。
ただし、イエス・キリストのごとく、狭き門より入れ。
今の非常識と異端、それにこそ、正解あり。

今月のJOMONあかでみぃサイトは、先月〈健康平和研究〉画面にて公開した〈JOMON(縄文)あかでみぃ募金。〉を、さつそく改題更新し、
〈縄文るねっさんす会議始動。〉
www.jomaca.join-us.jp/jomon_renaissance.pdf
とさせていただきました。

後半期に向け

(や) JOMONあかでみぃは、2005年11月開始、2035年10月達成予定。後半期に向け、今月は、〈健康平和研究〉画面に、〈JOMON(縄文)あかでみぃ募金。〉http://www.jomaca.join-us.jp/yorokobite_bokin.pdf を、公示させていただきました。わたしどもは、どこの、どういふ方がたに、悦びて、いただけるか? その想ひを、表明し尽しました。応援してやらう、といふ方がたは、なにとぞよろしく、お願ひ申し上げます。

(〈JOMONあかでみぃ募金。〉2ペより) 病的な統制の、影の世界政府は、存立しえない。健康な人情と義理。これを土台とする、日向(ひなた)の地球公会。これをこそ、創出しあふべし。(新発想の、インターナショナル) わたしが、責任をとります。脱亜入欧、から、前亜超欧、へ。福澤諭吉先生の、次を、担当させていただきます。むろん、日本民族のご皇室伝統を、敬愛しつつ。また、日本列島と、朝鮮半島と、旧満洲地域などから、渾沌をして、語らしむ。

運動を興す

(や) 日本社会と日本経済は、これから先、どうすればよいのか。
日本社会と日本経済は、まづ、目的を大転換する必要がある。
これが、わたしどもの立場です。
国家がGDP増大を目的とする時代は、終つた。
人民ないし国民が、おたがひの健康平和生活の最高品質最低費用を追求しあふことを、目的とする。それに合せ、産業構造を大転換する。必要な産業を成長させ、すでに必要でない産業に衰退していただく。それに合せ、政治構造を大転換する。無用な統制または保護をなくす。統治 (外交・通商貿易・金融政策・軍事・治安警察) の最高品質最低費用を追求するとともに、それ以外の政治である行政は、なるべく地方分権化ないし民間化してゆく。
有効機能する小さな政府の方向性だが、いはゆる新自由主義ではない。「なるべく個人責任にて稼ぎなさい儲けなさい。」ではない。目的は、資産増殖でなく、おたがひの健康平和生活の最高品質最低費用を追求しあふことだ。これに関し、国家が主導するのでなく、人民ないし国民の側から運動を興し、それをこそ、未来産業創出・成長の起点とする。
さて、〈おたがひの健康平和生活の最高品質〉とは、どういふものなのだ? かういふ問ひも、発せられるであらう。が、まづそれを研究しあふことじたいを、未来への教養産業とできるのではないか。グルメ時代から、生活教養時代へ。
運動を興す、ヒントのひとつとして、浜 矩子先生の『「共に生きる」ための経済学』(平凡社新書2020年9月) があります。
この実力派エコノミストの先生が、人間社会と日本社会の新段階に対応し、みづから、近代経済学のパラダイムをも超え、本質をわかりやすく、親しみやすく、解説した、好著登場! と想ひます。〈豊かさの中の貧困〉(同著12ペより) にある者こそ、学びあふべし。〈多様性の中の連帯〉(同著211ペより) へ、感性鋭い者こそ、学びあふべし。と想ひます。コロナ失業が本格化していく、今に…

財政問題

(や) 素朴に考へ、コロナ対策費にこれだけつぎ込み、日本国財政が (他国財政も)、もつとは思へない。ほんたうのところは、どうなのか。わたしどもが注目する、吉田繁治先生が、『アフターコロナ 次世代の投資戦略~財政・金融の危機を資産づくりのチャンスに変える』(ビジネス社2020年8月15日) を、公刊してゐます。総合議論がなされてゐますが、ここでは、財政問題についてのみ、紹介させていただきます。まづ、日本国財政破産確率について、吉田先生の見解です。

(『アフターコロナ』35~36ペより) 金融と経済は多くの要因が入り組んだ「複雑系」です。将来のことは、株価予想とおなじように確率でしかいえない。直観的にいって、早ければ2022年末、おそくとも23年に財政が破産に向かう確率は70%と見ています。
ただし22年から2%のインフレにはならず、物価上昇がゼロ%台を続けるなら (30%の可能性) ば、0%の国債発行もできるので財政破産は先送りされるでしょう。これは、「先送りされるだけ」であり、なくなるのではない。日本の政府負債は財政が赤字のため、毎年増え続けるからです。物価が2%から3%上がる時期がきて、金利が2%から3%に上がると、日本の財政は新興国のように破産します。
今回のコロナショックから、日本の財政はほぼ永久に黒字へ転換しないことが明らかになったので、財政破産は「それがいつかという時期の問題があるだけ」です。財政が黒字にならないかぎり、将来の破産は決まっているからです。コロナ対策費の225兆円 (税収の3.5年分の赤字) を出すことにより、破産の時期が3年は近づいたといえるでしょう。

(や)「円国債はほとんど国内所有だから、円国債の売り浴びせはない。」といふ通説に対しては、今の金融について無知すぎると、指摘してをられます。

(同38~39ペより) 先物売りは、円や円国債の現物をもっていなくてもNY、ロンドン、シンガポール、香港の債券市場でいくらでも行えます。海外の金融機関がもっていない国債も債券市場での「先物売り」が、いくらでもできます。先物売りに似た「空売(からう)り」は、現物の証券を証券会社から借りて売るものです。先物と同じように、下がるとき利益が出ます。上がるときは損が出ます。
「海外は、円国債を少ししかもっていないから、円国債を売り浴びせることはできない」という通説は、デリバティブに属する先物が多い世界の債券市場を見ていないことからの間違いです。株と国債では、金額の大きくなった先物の売買が債権の価格を先導して動かしています。
1990年代の「デリバティブも生んだ金融の工学化 (エンジニアリング)」の進展とともに、先物の売買が、現物の売買に対して何倍にも増えてきたからです。

(や) 人間は、追ひ込まれると、自分勝手な理屈に、しがみつくものです。“流行”のMMT (現代貨幣論) は、そのたぐひのものと、わたしどもも考へます。たとへば、「中央銀行が赤字国債を買ひ取れば、政府の借金は減るから財政破産するわけがない。」などの“理論”。吉田先生は、MMTについて周到に論じ、かう結論してをられます。

(同76ペより) MMTは、対外債権国の①ドイツ、②スイス、③そして自由には外貨が買えない (=自由な元売りができない) 資本規制がある中国に有効でしょう。
しかし①対外純資産が341兆円あっても、政府の国債が1300兆円 (2022年想定) と大きすぎる日本、②対外純債務が10兆ドル (110兆円) と大きい米国 (対外負債37兆ドル:対外資産27兆ドル:2018年)、③対外純債務が多いフランスと英国には適用できません。
いや、いくらでも適用はできますが、中央銀行、銀行、政府は同時破産します。
預金も引き出しができず、封鎖せざるを得なくなるのです。
MMTの有効性は各国の資産、負債の状況で異なります。ここを強調しておきます。…

(や) そして、吉田先生による、アベノミクス総括です。

(同296~297ペより) アベノミクスの8年は経済成長のために退出させるべきだった企業を、異次元緩和とゼロ金利によって延命させてきた面があります。寿命が来ていた既存産業を金融的に保護したことが、社会全体のITと技術イノベーションを抑圧してきた面ももっています。
総負債1322兆円の大きな政府がマネー資源を食いつくし、わが国の経済成長をもっとも大きく阻害しています (国債1121兆円+借入金201兆円:20年6月:日銀資金循環表)。日銀が、①既発国債の平均金利を0.6%と低くし、②1322兆円の政府の負債に対して、利払いが年平均で8兆円という少なさで済むようにしたことが、財政の改革を遅延させて国民の資金余剰を食いつくしてきた面が明らかに見えるのです。犠牲になったのが国民の銀行預金です。
約500兆円の国債を買い上げる異次元緩和とゼロ金利政策がなければ、政府は2015年ころにデフォルトに瀕したはずです。これによって赤字財政の縮減に取り組まざるを得ず、国民の貯蓄はイノベーション力をもつ成長企業に向かってきたことでしょう。異次元緩和は寿命が尽きていた既存の体制を延命させ、代わりに新規産業を抑圧してきました。
資本主義経済では、不況のあとに成長、危機や恐慌のあとに大成長があります。第二次世界大戦の敗戦で財閥資本が消滅したかつての日本では、1960年から新しい世代によって二桁の高度成長になっていったのです。
この点で異次元緩和は負債の危機をなくして、既存の経済体制を延命させる社会主義金融でした。この社会主義金融の犠牲になったのが、1000兆円の預金の金利がゼロ%になった世帯です。正常な金利3%なら1年に30兆円、1世帯平均では57万円 (1か月4.7万円) の金利収入があり、給付される年金の不足も補填できたのです。
異次元緩和は世帯の金利所得 (総額30兆円:消費税15%分) を、総負債1322兆円の政府部門に所得移転させました。加えて安倍政権で消費税は5%上がっています (税収で約10兆円)。合計で1年40兆円 (消費税20%分) が、世帯から政府部門に所得移転されました (8年間合計で320兆円)。こんな内容で消費需要 (GDPの60%) が増えるはずもなく、日本経済が成長して国民所得が増えるわけはないでしょう。

(や) とにもかくにも、吉田理論にもとづく政治を、切望いたします。

政治不安定?

(や) 安倍首相辞任表明。首相の念願であつた「憲法改正」も、実現しませんでした。JOMONあかでみぃサイトは、安倍首相とは別の立場から、2006年8月に、「日本国新憲法案」を公開してをります。(「理念集」画面) また、2015年6月全面更新の〈生産発達の本質~そして恵まれた日本列島から次の社会を〉(「店頭」画面) 内に、かう書きました。

(〈生産発達の本質〉19ペより) 日本国は米国・中国・露国などとの外政関係、すなはち情報戦・外交・軍事・通商貿易・金融政策をどうしていくか。これについて日本国は、かの幕末・維新期より重大な判断・決断・執行を迫られてくるでせう。それといふのも、幕末・維新期の志士たちの活動の背後に実は、英国などの情報戦による支援があり、日本民族として自立した体制変革ではなかつたからです。しかし今回は、いよいよ、日本民族として自立した判断・決断・執行が迫られてきます。そのための能力ある人格がとても少く、しかも社会のあちこちに分散してをり、まだ組織されてゐません。まづ、かういふ危機にあることを、日本国民は早く自覚する必要があります。
まづ、諸事態をなるべく平和に進めるためにも、情報戦です。信長・秀吉・家康のころや、戦中の陸軍中野学校など、日本民族にも優れた情報戦能力があつたが、今は世界の実状に比べ、著しく遅れてゐる、と聞きます。世界の実状を知るある方から、かういふ意見を聞きました。すなはち、「日本国はまづ、諸国家・諸組織の情報機関による情報を高額の金銭により購入せよ。」それにより、世界の情報戦の実状のとてつもない厳しさを自覚することから始めよ、といふことでせうか。
そして憲法改正について言へば、〈現行憲法の当初の平和思想をさらに現実的に強化する方向の憲法改正〉こそが、必要でありませう。70年前とは異質な世界情勢 (水面下に封印された内実を含む) にまともに対応しつつ、現行憲法の当初の平和思想をさらに強めた、〈公会創造事業〉を保護し推進するためです。新しい日本国は、統治 (外交・通商貿易・金融政策・軍事・治安警察) の自立と行政 (それ以外) の地方分権化が必要です。逆に尋きます。すでに内閣法制局などが黒に近い灰色に「解釈」した現行憲法にて〈健康平和理念〉を守りうるか? 2千5百年前に東アジアにて規範と概念を整理した孔子が、善い意味においても悪い意味においても、わたくしどもの健康平和研究の対象にございます。

(や) その後わたしどもは、この文中の〈公会創造事業〉への関心を高め、政治活動よりも、非政治活動に、関心の重点を置いてまゐりました。新型コロナ対策で、ともかく、財政出動などをしすぎてゐますから、日本国債が信用低下していくことも必至です。いづれ再び、わたしどもが、 (憲法問題を含む) 政治活動への関心を高めることも、ありませう。再び政治不安定となるかもしれない入口にあたり、わたしどもの過去にも、言及させていただきました。

史書の背景

(や) すでに2017年に増田悦佐先生が『米中地獄の道行き 大国主義の悲惨な末路』(ビジネス社) を著してゐます。今の新型コロナ騒動は、かへつて、米国や中国の“たいへんな”状況を、隠すことになつてゐるのではないか。わたしどもには、さう思へてなりません。
この先、米国にも、中国にも、頼れぬ日本民衆が、おたがひの個性と能力をどう発揮しあつてゆくか。超長期方針からすると、縄文時代からの日本民俗の再発見や、今までの日本史記述の見直しが、必要でせう。
たとへば、戦前の皇国史観は、どうも、山縣有朋らが、日本神話をイエズス会のやうに一神教化すべく、策動したやうです。
一般に、学界の静かな活動と思はれがちな歴史記述といふものも、古来、国際政治や国際金融などの要請から、巧妙に創作されてゐる、といふところが、事実のやうです。
たとへば、あまてらすおほみかみ (天照大神) といふ神名じたい、7世紀の第40代天武天皇あたりが、新設したものなのかもしれません。〈天皇〉といふ称号とともに。
むろん、第11代垂仁天皇の皇女・倭姫命が初代の伊勢斎宮です。が、その伊勢斎宮じたい、今の伊勢神宮の宮川あたりでなく、松坂市近くの櫛田川あたりにあつたやうです。天武天皇が発案された式年遷宮以降、実に、第96代後醍醐天皇のころまで、宮川あたりの伊勢神宮と櫛田川あたりの伊勢斎宮が、並存してゐたのかもしれません。
このあたりのことは、宗教民俗学と神話学を中心とする鳥越憲三郎先生が、『伊勢神宮の原像』(講談社1973年) にて、精緻に考証してをられます。
そしてここからは、わたしどもの憶測にすぎませんが、天武天皇より前の伊勢斎宮は、あるいは、元伊勢たる丹後の籠(この)神社にも由来する、別の神名を祀(まつ)つてゐたのではないか。太陽女神といふ同傾向ではあつても…
『日本書紀』『万葉集』『古事記』の背景に、縄文時代・弥生時代からのどういふ事実があつたか。考古学・民俗学・生産史学・芸術史学・神話学・日本語学・経済学・氏姓学・政治学・民族学・宗教学などを駆使し、考証してゆく。なほ、『万葉集』は、史書ではありませんが、正史にて表明できなかつた想ひを、文学形式にて表明した、といふ説もあります。
太古各部族のさまざまな伝承が、どう現実的あるいは架空的に編集され、『日本書紀』などが成立したか。
かういふ地道な研究によつてこそ、日本列島が相対的に自然環境に恵まれた楽園であり (地震・噴火・台風などにはひれ伏しつつも)、それゆゑ、日本民族のこころは相対的に平和であり、これからの諸民族調和へ日本民族としてどう貢献してゆけるか。かういふことが、よりよくわかつてくると、思ひます。これが、JOMONあかでみぃの研究です。