原発論アンケートTen!!

〈雪月花への核ごみみそぎ〉列島運動

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原発どうする会本部

第8問【雪月花】

発言を代理

(や) こんなところに、日本国民の自殺行為があつたのか! わたし自身、無知を恥ぢてをります。欧米が40年前に放棄した誤りを、日本国は、その誤りをこの40年間、むしろ強化してきてしまつてゐる… 出産・保育の方法について、です。西原克成先生の『病気知らずの子育て~改訂版 忘れられた育児の原点』(冨山房インターナショナル2017年) をぜひ、深くご検討ください。わたしは、この本に学び、 (むろん、まだ発言能力の無い) 日本国の胎児・乳児・幼児の発言を、代理いたします。

日本国の、産科医や、小児科医の、先生がた。
厚生労働省の、お役人の、方がた。
保育士の、先生がた。
まだ、出産や子育ての本能を、失つてはゐない。
さう、信じたい、
お母さまお父さまの、方がた。
みなみなさまは、あくまでも、善意にて、
結果として、
ぼくたちわたしたちを、ある意味、
〈虐待〉してゐることには、
なつてゐませんでせうか。
ぼくたちわたしたちは、結果として、
いのちの自然として、
みなみなさまに、
さまざまな、異常現象を、
お伝へしてをります。
それにつきまして、
ぼくたちわたしたちに、
責任といふことが、
ありますでせうか。
1945年8月15日から、74年。
終戦。
すなはち、人間社会から、戦争そのものを、無くしたい。
その想ひは、日本社会にて、強烈です。
でも、日本国は、実に今でも、
いはば、別の意味にて、敗戦しつづけてゐる。
のかな?
たはむれに、
〈赤ちゃん反撃党〉なる政党でも、
想ひ描いてみますか…
人間の解放。
さう言ふなら、まづ、
胎児と乳児と幼児の、解放。

〈修業〉

(や) 富国強兵や、殖産興業が、日本民族の最終目的ではありません。
日本列島においてこそ、諸民族調和や、資産階級循環や、野性復興への道を、創始する。
これが、日本民族の新たな誇りであり、希望です。いはば、諸民族調和への〈中央民族〉です。
先進国人は、〈さまざまな社会環境・自然環境に健康平和に対応する修業〉が、不足してゐる。ので、生体防御力が低下してゐるのです。さまざまな社会環境・自然環境に健康平和に対応する、〈生活=姿勢動作・呼吸・食事と排泄・人間関係 (とくに、異性関係)・精神・生活環境〉へ、自身の生活を、四六時中修正しつづける。さういふ、〈修業〉が、不足してゐる。かういふ〈修業〉を、事業としてあるいは企業として、どう普及しあふか。
が、先進国の病的社会環境・自然環境に健康平和に対応できず、病的戦争に適応してしまつてゐる (=病態化してゐる)、先進国人 (受精から死まで) も、多い。いはば、〈先進社会中毒〉です。
さまざまな流通業が発達しつつありますが、理想は、〈健康平和社会へ接近していく流通〉ではないでせうか。すなはち、ひとりひとりが深く病態化しない、〈養生の教養や栄養ないし休養手段・労働手段など〉が必要充分に流通する、健康平和社会。いはば、購入する「豊かさ」から、養生する〈豊かさ〉へ。与へられた社会環境・自然環境にて、からだとこころの健康や、こころと社会の平和を、養生する〈豊かさ〉へ。
健康平和な〈生活=姿勢動作・呼吸・食事と排泄・人間関係 (とくに、異性関係)・精神・生活環境〉として、体内ないし生活から異化すべきものごとを、ひろい意味の〈毒〉と呼ぶことにします。生活ないし体内へ同化すべきものごとを、ひろい意味の〈薬〉と呼ぶことにします。何が〈毒〉であり、何が〈薬〉であるかは、実は、ひとりひとりの個性別なのです。ひとりひとりの〈受精からの生活履歴個性〉により、〈毒〉か〈薬〉かが、きまるのです。また、個性別に、〈毒〉を解毒し〈薬〉に転化する、方法ないし生理もありませう。ですから、ひとりひとりが自立し協同しあふしかありません。
健康平和生活への道は、個人への個別対応と、ある民族への特殊対応と、人間社会への普遍対応とが、あるのです。
人間社会 (地球公会) の目的は、生産の改善・改革・変革です。すなはち、全人民おたがひの健康平和生活を、より高品質にてより低費用にて生産しあへる、生産の改善・改革・変革です。これを通してこそ、諸民族間闘争ないし諸国家間闘争を、未来において、解消していけます。ひとりひとりが自身の生理を信頼し、病的戦争社会を修正していきあふ。さういふことです。そしてその先にまた、未来において、〈地球公会としての宇宙人対応〉もあるでせう。

社原病

(や) トランプ大統領による諸外交や、国内の参院選など、何か大きな節目のやうでもあり、注視が必要です。さういふところへ、「川崎市20人殺傷事件」などが、人びとの耳目を奪ひました。「個別の特異事情」のみには帰せられぬ、深い問題もありませうか。
今は、チェーン・ストアやインターネット通販などがこれだけ発達しても、昔の素朴な日本社会に比べ、養生のための教養や栄養が、かへつて乱れてゐるのではないでせうか。人びとのからだとこころの健康や、こころと社会の平和を、素朴に養生することが、かへつて楽でなくなつてゐる。かういふ時、国家としてのGDP向上へ人びとの注意を向けようとしても、的はづれの感があります。たとへば、今回の川崎市事件の容疑者は、資産家の親族のやうです。
さまざまな商業者やマスメディアなどは、それなりに善意なのでせうが、結果として、いはば〈社原病〉と呼びたくなる情況が、生じてゐます。〈むしろ社会が原因となつてゐる、からだやこころの病気〉です。かういふなか、家族内や親族内のみに、健康や平和への責任を押しつけることは、無理が生じはじめてゐます。家族や親族を基本とする、日本民族のあり方にも、一定の見直しが必要となつてゐませう。
わたしどもが、以前から思ふに、家庭といふものを、必ずしも血縁関係のみにとらはれない、意図的な〈協会〉として、考へ直すべし。家庭とは、〈恋愛・出産・保育・教育といふ、特殊な労働と、生活の休養面のための、協会〉です。また、同好会とは、〈職場の分業労働を修正する、保健的な労働や、分業認識を修正する、保健的な認識のための、休養協会〉です。また、職場とは、〈人間社会人民おたがひの健康平和生活を目的とする、生産調和体へ向け、自由に創造していく。さういふ、生活の労働面のための協会〉です。
新しい時代を切り拓くといふことは、むろん、さまざまな困難がともなひます。しかし、さまざまな困難に人びとがそれぞれなりに対応することが、この時代に生きる人びとの意義であり、それぞれなりの小さな名誉、ではないでせうか。

快挙

(や) 平昌冬季五輪は、女子スピードスケート陣の躍進など、さまざまな話題がありました。が、何と言つても、男子フィギュアスケートの歴史的快挙。羽生結弦選手を追ひあげる宇野晶磨選手や、ネーサン・チェン選手など。そんななか、羽生選手は前回五輪にて、東日本大震災からの“精神復興”として、金。技能向上に無理があつたのか、選手生命さへ危ぶまれたけがをした、今大会前。それでも可能なことを着実に積み上げた“精神復興”により、連覇の金。男子フィギュアでは66年ぶりの連覇。おまけに、この羽生の金が、冬季五輪通算1000個めの金だといふ。スポーツ医療など日本チームの勝利でもあつたか。
フリーの曲のテーマが陰陽師(おんみゃうじ)・安倍晴明(あべのせいめい)。五角形や螺旋(らせん)といふ動的図形に注目した人物。東洋文化からフィギュアスケートを認識する勝利でもあつたか。フィニッシュの日本の笛の音(ね)が、わたしのこころに響いた。
羽生選手、宇野選手、ありがたう。おめでたう。

精神状態

(や) 日本国の役割はむしろ、米国と北朝鮮国を対話へいざなふ、外交環境創りではないのか。
いづれにせよ、平和への根本は、冷静沈着な精神状態にあります。
日本列島をはさみ、米国と北朝鮮国の激情のやりとりは、ちと、日本の茶道・華道・俳句道などの環境として、ふさはしくあらぬ。そろそろ、日本のまともな武道精神から成る、情報能力・外交・通商貿易・金融政策と最少限の軍事・治安警察を立ち上げていきませうかの。
正恩(ジョンウン)をめぐみた母は平静か

天皇から民衆から

(や) 日本の天皇と皇族の伝統と創造について、伝統を探究しそれを活した創造もすることについて、今上陛下は、文字通り、第一人者です。陛下はこれについて、真剣に〈求道(ぐだう)〉してこられたのでないか。陛下の思想は平和志向であられるやうであり、また、実は世界金融において重要な位置にもあられる、とする説があります。さういふ陛下の個性に、日本国民の多くは、敬意をもつてゐるやうです。が、陛下の個性に実は賛同したくない、といふ「識者」も少からずゐるやうです。さまざまな議論 (理屈?) により陛下の個性に抵抗を試みる方がたもゐるやうです。さういふ議論のなかに、さまざまな専門の立場からの傾聴に値する意見も少しは含まれませう。
今上陛下が日本の天皇と皇族の伝統と創造について、毎日のご活動を通して真剣に〈求道〉してこられたお姿勢こそを、皇太子殿下や秋篠宮殿下に両殿下それぞれの個性において継いでもらひたい。とくに、天皇の行動は、代行でなく、天皇ご自身が全身全霊をもつて行ふべしといふ信念を確立してをられるからこそ、体力の衰へのことを問題とせざるをえない。結果、現行法にない「高齢譲位」といふ、創造の道を、真剣に発想されたのではないでせうか。
これは今上陛下からの全身全霊をもつてされた問題提起でございませう。
問題提起として正面から受け止めず、明治維新以降に前例がない、とか、江戸時代以前にさまざまな問題もあつた、とか、議論する「識者」の意見に、まったく聴くべきものがない、と言ふつもりはありません。が、さういふ「識者」のほとんどは、日本の天皇と皇族の伝統と創造について〈求道〉する真剣さにおいて、やはり、第一人者であられる今上陛下には、負けてゐませう。真剣さの自覚があつてこそ、密室でなくとも、短期間にて、皇室典範改正の議論は進みませう。
現実問題、天皇に女性や女系も認めないと、また、皇族に女性宮家も認めないと、日本の天皇と皇族は永続しないのではないか。天皇に女系や女性を認めたりすると、日本の天皇と皇族に他民族の王家などが浸透することがありうるのか。一方、旧皇族などから男子の養子を認めてまで、「男系男子」を守るべきなのか。
なほ、日本皇統の最深層について知りたい人は、落合秘史に学ぶべし。落合莞爾先生ご自身が落合秘史の要点について語つたDVD『活字に出来ない落合秘史3 南朝天皇・北朝天皇の機密~明治天皇すり替え極秘計画』(成甲書房) http://www.honyaclub.com/shop/g/g18526369 を、わたしはこの3月9日に入手し拝聴しました。このDVDの収納箱に
“陛下・殿下が天覧・台覧の落合秘史
孝明天皇直系の「京都皇統」がついに封印を解いた國體の機密!”
とあります。
さて、諸民族調和へ向け、〈『日本書紀』『古事記』と日本皇統の意識を中心とする神道〉といふ素朴宗教の、その伝統と創造を考へるとき、そもそも皇室典範が政治の日本国憲法下にある法律であつてよいのかどうか。さういふ想ひまで浮上してまゐります。
これからの人間社会にもっとも必要なものは、〈諸民族がどう調和できるか研究する最高機関〉です。少し先走りますが、譲位後の明仁陛下には、今度は、たとへば、さういふ最高機関を、わが東京にこそ創り、育てることの象徴となつていただけましたなら、とてもありがたいことと存じます。さういふ根源の立場から、2020TOKYOも成功させたいものです。

上からの道について話しましたが、下からの道はかうです。
地球表面の民衆は、資産格差の拡大といふことに、どう対抗すべきか。
まづ先に、民衆おたがひの健康平和生活について、これの最高品質最低費用を追求しあふ。民衆おたがひの綜合保健 (恋愛・出産・保育・教育・保健・看護・医療) と芸術と規範と学問。これらの最高品質最低費用を追求しあふ。まづかういふ追求があり、かういふ追求のためにこそ、富裕層からの寄付を要請すべし。
そもそも資産格差の拡大といふことは、多くは、議会制民主主義のもとにおいて合法的に行はれてゐる。したがつて、これの解決は、富裕層から貧困層への寄付しかありえない。ここまでは、すでに19世紀のマルクスが、論証してゐます。
では、そのマルクスに足りなかつたものとは、何か。
そもそも生産の目的とは、何か。これを突きつめると、民衆おたがひの健康平和生活、といふことにならざるをえません。採集・漁撈・狩猟→林業・農業・牧畜・養殖→土木・鉱業・工業→建築・運輸・金融・通信。ここまで来て、今の先進国とくに日本国に残るのは、民衆おたがひの健康平和生活の生産、すなはち〈最終生産〉しかありません。こここそが今の日本国の産みの苦しみであり、これこそが、まうありえない「成長戦略」ならぬ、〈成熟方針〉です。
わたしは、マルクスやエンゲルスに、深く学びました。が、彼らに足りなかつたものについては、以下の方がたに学び続けてゐます。(説明略)
シャカ、ガンジー、沖 正弘、山田俊郎、川喜田二郎、庄司和晃、高橋五郎、吉本隆明、渥美俊一、三浦つとむ、滝村隆一。
まう、欧米よりも、インドと日本の諸先達に学ぶべし。

必要な組織

(や)
あけましておめでたうございます。
本年もよろしくお願ひ申し上げます。

かの真珠湾攻撃の裏事情については、さまざまなことが判明してきてゐます。さういふなか、昨年末の、安倍首相とオバマ大統領による、真珠湾にての儀式は、とくにその演説の文言は、“美しすぎる”といふ印象をぬぐへません。とはいへ、まあ、政治の形式としては、一定の意義も、あつたのでせうか。しかし、人間社会の健康平和化といふことは、とても、とても、簡単なことではありません。米国主導の世界統治が困難となつてゐる今、米国と露国と中国を中心に、戦争回避の外交努力を続けるしかありません。北朝鮮国の問題を考へるためであつた、6か国協議の枠組を、いはば東アジア和平会議へ格上げする、といふ方法もあるでせうか。日本国・韓国・北朝鮮国が、米国・露国・中国の関係を調整できるべく、それなりに主体性を発揮できるやうにもなりたいものです。
さて、グローバリズムに対する諸民族や諸国家の逆襲があります。これは、人間社会において、必要な組織が、未発達だからです。なるほど、かのタックス・ヘイブンをも含め、一方、移民許容をも含め、グローバル経営による資産増殖方法は、発達しつつあります。これは、通信技術・金融技術・運輸技術の発達からも、加勢されてゐます。
しかし、諸民族調和への道、これを提案し、指導し、運営する組織、さういふ必要な組織が、今の人間社会において、未発達です。人間社会における、言語・呪術・宗教・哲学・科学・政治の伝統を踏へ、諸民族調和への道といふ、難問解決を創造し、提案し、指導し、運営する組織が、未発達です。経済学・物理学よりも、言語学・民族学が、重要です。
ですから、さしあたり、諸国家において、移民を制限しよう、といふ動きともなつてゐるのでせう。
たとへば、日本社会への移民受け入れの準備として、世界の諸言語のなかにおける日本語の特殊性を理解し自覚する、世界の諸民族のなかにおける日本民族の特殊性を理解し自覚する、といふことは、必須でせう。企業の貸借対照表だけを視てゐる、移民受け入れは、必ず、失敗します。

謀略?

(や) 占領期に11宮家が皇籍離脱し、「男系男子」の規定を変へず、皇室に一夫一婦制を導入した。これは、いづれは天皇制を自然消滅させるための、謀略でもあるのでないか。
日本皇室が縄文時代の思想を継承してゐる面もあるのでないか。日本皇室が国際金融に深く関与してもゐるのでないか。
さういふ可能性を否定できない、と考へたとき、ただの「皇族といふ貴族制反対!」では、すまされない面があります。
だからわたしは、調査や思慮の浅い「天皇制反対!」ではなく、日本の皇族ないし天皇制の伝統と創造について、今上陛下とともに考へたい、といふ立場にございます。

冥想

(や) 実は、軍事金融ないし軍事産業などの考案による、情報戦・紛争・革命・戦争などは、世界統治のためのそれらから、逸脱してきてはゐないか。世界統治の目的は、どういふ形式においてであれ、諸国家ないし諸社会の安定です。しかし、そもそも世界統治にはまともな関心がないかもしれない、軍事金融ないし軍事産業などにとつての「成長戦略」ないし「営業方針」は、逆に、どういふ形式においてであれ、不安定を継続させること、さうして「有効需要」を継続させること、なのかもしれません。人間社会人民の健康平和生活を祈り願ひ誓ふ立場からは、さういふ「成長戦略」ないし「営業方針」といつたものは、極悪非道なものです。「経済学」なんぞの名において、許してもよいものでせうか。
むろん、現段階の人間社会の世界統治は、外交・通商貿易・金融政策のみでなく、軍事・治安警察をも必要とします。しかし、世界統治を目的とする必要最少限の軍事・治安警察を考案すべし。軍事金融ないし軍事産業などにとつての「成長戦略」ないし「営業方針」に、だまされるべからず。
昨年のわが国会において、わけのわからぬ「口げんくわ」にて時間を浪費し、あげく、強行採決を許してしまつた、安保法案なるものは、上記の「成長戦略」ないし「営業方針」の下働きとして、日本社会と日本国民を動員するもの、といつたところが、実相でないか。まともな世界統治の観点から、審議し直すべし。日本民族の大勢のこころの根底は、健康平和を祈り願ひ誓ふ、純情なものでせう。人間社会史を大観すれば、日本民族は軍事や金融が苦手なはうの民族であり、その短所は、人間社会を健康平和化していく立場からは、長所となる。日本民族の健康平和へのこころの誇りを、実相において、踏みにじつておきながら、「日本をとりもどす」なんぞといふ宣伝文句は、詐欺であらう。
人間社会は、結局、健康平和化していく。さういふ安心感こそが、わづかづつでも、成長するなら、日本民族、とくに富裕なご老人たちの貯金などを、さういふ方向へでも活用しようか、といつた気分も成長するでせう。
健康平和生活とは何か。戦後生活とは何であつたか。生活ないし人生の満足とは何か。人間社会を、健康平和化していきうる、狭き門といふものは、いつたい、どこにあるのか。そもそも人間社会とは何か。この世とは何か。「あの世」とは何か。
こんなことどもにさりげなくひろく深く自由に想ひをめぐらしうるご縁。さういふ健康平和への冥想のご縁といつたものをこそ、まづ、成長させるべきでないか。さういふ社会運動ないし市場があつてよい。世界の諸古典などに通じた識者にも学びつつ、学問や規範の根幹へ、いつたん、まはり道してこそ、日本民族の純情な、健康平和へのこころの誇りは、保たれ、高められてゆくのでせう。日本社会において健康平和冥想の慣習を育てませう。
たとへば、戦前の国際連盟が破綻し、戦後の国際連合も、すでに制度疲労しつつあるのでないか。いよいよ諸国家を超え、諸民族はいかにして調和してゆくか? この立場においてこそ、言語学・宗教学・民族学・民俗学はじめ諸学の成果を活用していく。さういふ諸民族調和会議ないし諸民族調和会場。これをわが東京に創設してはどうか。戦争抑止のひとつの新形態でせう。日本社会に留保されてゐる資産は、かういふ方向にこそ活用すべきでないか。この3月下旬のある講演会にて講演者が「日本に国連を創ればよい。」と発言し、それを受け、わたしなりに発想いたしました。
ただし、中国大陸や朝鮮半島の人びとにありがちな、歴史認識は、決して、次のものではありません。すなはち、歴史の現実の現象と構造と本質を認識していきつつ、将来へ諸民族の調和を展望していく、といふ、つまり健康平和な現実認識では、決して、ありません。ありがちな、歴史認識は、中華思想の華夷秩序 (文明人と野蛮人の秩序) を“創作”していくため、歴史の現実あるいは“架空”を、認識していく、といふものです。つまり、日本民族を野蛮人へ秩序づけたい、だけ(?)なのです。かういふ、歴史認識観の基礎を踏へない限り、あらゆる対話は、成立しません。

こころの宿題とマイナス金利

(や) 2020年東京オリンピック・パラリンピックを健康平和の象徴として迎へるためにも、〈脱亜入欧期懺悔神社〉といふものの創建はいかがでせうか。すなはち、明治大正昭和時代に大日本帝国および日本国がかかはつたすべての戦争にて亡くなられた日本民族および諸民族の方がたへの追憶、すなはち霊。その霊に懺悔させていただくための日本民族式儀礼施設たる神社、です。古来、怨霊(をんりやう)なるものにどう対応するかといふことが、素朴に純情な日本民族流道徳の重要部分でした。〈脱亜入欧期懺悔神社〉といふものの創建こそ日本民族のこころの宿題の解決であり日本民族式こころの公共事業ではないでせうか。もののあはれや雪月花といふ美意識の日本民族、その本領を発揮したいです。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、儒教、ヒンズー教などの盲点たる、〈人間社会純情化〉入門です。資産増殖を競争しあふ人間社会から健康平和な現実認識の生産を競争しあふ人間社会へ転換すべし。
〈脱亜入欧期懺悔神社〉はまた、戦争博物館として戦争資料の編集と批評のため、戦争史研究会 (仮称) の会場を設けてもよいでせう。
そして神道を中心に諸呪術・諸宗教の懺悔儀式法を無理なく無駄なく編集していつてもよいでせう。
一転、金融の話題です。まうひとつの公共精神の金融についてです。まづ今までのこと。間接金融は預金者に一定の利子 (預金者利子率を「ヨリ」と記号します) を払ひ貸付者から一定の利子 (貸付者利子率を「カリ」と記号します) を取り営業してきました。「カリ」は「ヨリ」よりも高い。しかしまう、預金過剰の時代です。一方、健康平和事業を育成すべき時代です。
逆にしませんか。どう逆にするか。預金者から「ヨリ」を取る。貸付者に「カリ」を払ふ。「カリ」は「ヨリ」よりも低い。この利子率差により営業する。預金者から「ヨリ」を取るのは預金を死蔵させずより良い活用へ促すためです。貸付者として育成すべき健康平和事業を厳格に審査し奨励金として「カリ」を払ふ。健康平和な現実認識による事業の発掘と育成において柔軟な発想と厳密な調査。これにより、このまうひとつの公共精神の逆間接金融の信用を高める。新時代のマイナス金利間接金融です。現行法律をどう改善していくべきでせうか。