原発論アンケートTen!!

〈雪月花への核ごみみそぎ〉列島運動

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原発どうする会本部

第3問【生活環境】

ロシアとは?

(や) 結論から申し上げますと、わたしどもは、米国を含むNATO諸国をも、露国をも、支持しません。日本社会から、諸民族の調和と、諸国家そのものの止揚 (内容は保存し、形式は否定する) を、追求してゆく、立場であるからです。ただし、この、悠久壮大な目的を、実行してゆくためにこそ、諸国家関係の成りゆきは、その眞実を、正しく、把握しつづける必要があります。
バイデン政権の米国は、いよいよ、内政の矛盾が、激化し、さしあたり、米国世論を、外政に誘導したく、露国を、非難対象として、利用しようとしたのかもしれません。
ソ連崩壊直後には、NATOを東方拡張しない、といふ、米国からの公式発言も、ありました。しかし、露国の弱体にも乗じ、NATOは、東方拡張された。虚偽情報まで駆使し、「民衆運動」と、政権交代が、演出された。さうして、親米政権を増やすことも、幾度か、実行された。直接に、国軍などを、出動させない、 (国際法に、反しない) “スマートな”やり方、と言ひたいのでせうか。
露国と直接、国境を接する、ウクライナ国 (親米政権) までが、NATO加盟の話題となつた。ウクライナ政府と、ウクライナ東部ロシア人居住域との、停戦合意を、先に破つたのが、ウクライナ政府であつたことが、事実です。ウクライナ政府から、実際、同域へ、ドローン攻撃などが、なされてゐた。米国も、それを、制止しなかつた。ただし、この事実が、なぜか、日本社会などにて、報道されてゐません。つまり、バイデン政権は、自国世論誘導のためにこそ、ウクライナ政府による、露国挑発を、黙認してゐた。挑発への加担です。
バイデン大統領は、プーチン大統領と露国の、現実が見えない、浅はかな挑発であつた。さう、言へませう。
プーチン大統領は、“スマート”でない、“古い”手段として、ウクライナ国への、直接の軍事侵攻を、選んだ。露国が「民間人を、対象としない。」と言ふも、民間人 (とくに、子ども) に犠牲が出たことが、より大きく報道され、国際世論が、「露国のみを非難」へ、誘導されてゐます。しかし、米国ないしNATO諸国が、直接に、ウクライナ国へ、軍事支援するわけでもなく、結果として、ウクライナ国の、諸施設と、ウクライナ国民が、見殺しにされてゐるとも、言へませう。ウクライナ国は、さしあたり、露国が要求するやう、NATO諸国と、露国の、あひだの、緩衝地帯として、自立するしかない、のではないでせうか。
さて、将来の、諸民族の調和へは、健康平和な、現実の認識としての、民族地理学が、必須です。わたしどもは、川喜田二郎師 (1920~2009) に、学んでをります。民族性ないし大民族性には、成熟度、といふものがあります。

(川喜田二郎『環境と人間と文明と』古今書院1999年・39~41ペより) …前近代的文明というものがあります。本当に成熟して、パターンとして、生きざまとして、確立した文明は、私はユーラシア大陸には七つしかないと考えています。この七つとは、東から数えて、「中国文明」、インド半島の「ヒンドゥー文明」、その北に「チベット文明」、西にいって「イスラーム文明」、それからさらに西に三つあって、ひとつは「ビザンチン文明」(東ヨーロッパの文明)、西地中海沿岸に「ラテン文明」、そして最後にアルプス以北に「西欧文明」があります。これだけです。
これは一つの考え方ですから、西の三つを「キリスト教文明」として一括して考える考え方もあります。しかし、実際の民衆生活とかで考えると、たとえばビザンチンの文明と西欧文明とは違いますね。だからここでは分けます。
この七つの文明の特色なのですが、二つあげておきます。一つは、この七つの文明はそれぞれ独特のパターンを持っているのですが、それぞれがこともあろうに気候帯とわりに一致するということです。たとえば中国文明はある程度湿潤な暖温帯です。それよりも寒いほうにはなかなか伸びられないし、それより暑いほうにも本当は十分には伸びられていないのです。イスラーム文明は乾燥地帯。それもあまり北の冷涼なところまではいかない。先ほどの八五度線のあたりまでです。チベット文明は亜寒帯。ヒンドゥー文明は湿潤亜熱帯ですね、いや、湿潤というよりもサブヒューミッドだな、あれは。
「そんなバカなことがありますか」というのが多くの人の考えです。「これぞまさに環境決定論者の欠陥だ」と怒られそうな話なのです。ところが、同時にこの七文明は、みんな独自の大宗教と結びついている。俗に言う高等宗教が深く切り込んでいるわけです。中国文明の表芸はやはり儒教ですね。道教があるではないか、というのはちょっとおいておきまして、儒教です。ヒンドゥー文明は、やはりヒンドゥー教。チベット文明は、チベット型大乗仏教。イスラーム文明はいうまでもなくイスラーム教。ビザンチン文明はギリシア正教ですね。ラテン文明はカトリック。西欧文明は傾向としてはプロテスタント的。そうなのです。
環境のパターン、とくに気候帯のようなパターンと文明は一致し、他方では高等宗教と結びついている。そういうことを言うと、高等宗教を研究している人は嫌な顔をします。深遠なる高等宗教が、気候条件のごとき物的条件に左右されるはずはない。キリスト教は世界あらゆるところにある。イスラーム教もそうだし、ダライ=ラマだって世界すべてがお釈迦さんの思想を期待している、おっしゃる。中国人だって、内心は儒教で世界征服をしてやろうと思っている。みんなそうなのである。こういったユニバーサリズムと、こともあろうに気候帯とが一致するというのはけしからん。環境と一致するとは荒唐無稽である。……こういう反論がくるわけです。
イスラーム文明が暑熱乾燥と結びついていることについても、「東南アジアをご覧なさい、イスラーム教が拡がっている。あそこは湿潤熱帯でしょう」と言うに決まっているのです。そういう例外的に見えるのはあるのです。それはこっちもよくわかっているのです。…

(や) で、日本や朝鮮は、どうなるのか。

(川喜田二郎『素朴と文明』講談社1987年・45ペより) …日本や朝鮮は、文明の成熟段階まで迎えていないがゆえに、これを文明と呼ぶのはさし控えたいのである。

(や) このあたりの解説に、続き、今に話題の、ロシア文明については、かう、評されてゐます。続いて、東北アジアについても、言及されてゐます。

(『環境と人間と文明と』155~158ペより) …ここに水界稲作民というものを中心とした、本物の文明圏ではないけれども、ポテンシャルでもう少ししたら彼らが新たなる文明圏を確立するかもわからないという、未来符号がついてくる文明があるのです。ユーラシアの確立した前近代的文明は七つでしたが、八つめとして、いま悪のりしているのがNIES諸国と言われているものです。これの一番ボス面をしているのが日本です。
(中略)
八番目の文明につづいて、ダークホースの文明として「ロシア文明」というものを考えてみましょう。この文明は独立して考えることができるのだろうか、ということですね。
歴史を辿ると、明らかにあれはビザンチン文明の北の出店ですね。コンスタンチノープルを中心にできたビザンチン文明の本物ではなくて、北のほうにダッシュ付になってできた。それを中心に発展したのです。しかし、本当に本心からビザンチン文明の魂まで持っているかというと、ちょっとあやしいところがあります。マージナルですから。だからすぐ浮気心で、動揺したりするのです。動揺した著名人の第一人者がピョートル大帝です。彼はビザンチンよりも、西欧文明のほうを向いてしまったのです。それで安定したのかと思うと、何か納得できないものが残りました。たとえばドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』を読んで感じるのは、西欧文明嫌いですね。ドストエフスキーそのものがそうです。「やはりそんなものは」という保留した気持ちがどこかにある。
その後、ロシアは革命で共産主義をやりました。それで安定できるのかと思ったら、やっぱりダメで、ふりだしに戻る。ソ連崩壊でふりだしに戻っている。「私たちはどちらに行けばいいのだろう」、そういうようなロシア人自身がさまよえる魂だと私は思うのです。さまよっている歴史や態度をさして、世界中がロシアをとやかく批評し、日本のインテリもけちを付けたりするけれども、考え方を変えたら面白いじゃないか。これは九番目の文明になるかもしれないということで、「さまよえるロシア人」、これを本当に居心地のよいようにすることは、世界のために、たぶんたいへん面白いプラス志向だと私は思います。
世界の文明を考えるとき、ちょっと問題を残すのが、東北アジアです。近代化にさしかかって、真空地帯になりました。それはどうしてでしょうか。
東北アジアは、満州族をはじめ、いくつかの民族を生み出したところですね。古いところから言えば粛愼、渤海。それから金、次は元をとばして清と、三度もあそこから乗り出してきて、中原に覇を唱えようという勢いになった。こんなあやしげな地域です。その魂とはどういうものであるかというのは、わかったようでよくわからない。
ただ一つ言えるのは、彼らは単なる農耕民とか牧畜民とは違って、ハンターづいているという、何か狩猟民的な面白さがあります。これもダークホースのなかにひょっとしたら入るかもしれない。そういうのがここに挙げましたダークホースの文明の卵というわけです。水界稲作民、ロシア、東北アジア、これら三つに温かい目を注ぎたいというのが私の好みでございます。

(や) 将来へ、諸民族の調和を、追求する。かういふ立場からも、今の地球情勢を、見守りたいものです。

TQ、しませんか?

(や) 今月のJOMONあかでみぃサイトは、そもそも、弊サイトを起ち上げる、きつかけとなつた、わたしどものTQ技術について、久しぶりに、全面更新です。(「店頭」画面)
〈TQ、しませんか?〉
有益さ主張 www.jomaca.join-us.jp/tq_fine.pdf
本文 (A4 10枚) www.jomaca.join-us.jp/tq.pdf
この間の貴重そのものの、諸経験を踏へ、次の3本の、全面更新です。「TQ技術ご案内」(2011年9月) 「TQ事業協会の根本方針」(2012年6月) 「TQ禅問答」(2008年3月)。
TQ技術に着目することは、地球大転換に備へ、転ばぬ先の杖(つゑ)でせう。実に、30年近くかけ、神秘でない、合理性を、追究してまゐりました。将来への、あらゆる不安について、事前の論理解決を、なしました。今に可能な、有益さを、ご提供してまゐります。利益を、有効活用し、現場感性を、尊重する。
今までの至らなさを、お詫びしつつ、TQ技術運動の〈理念・規律・具体活動〉を、ご提示いたしました。
本格出発、いたします。
一定の意識転換さへ、あれば、行き詰りの地球、でない。なしうることが、あまりにも豊かな、地球です。
〈TQ技術運動の理念〉
〈氣功の工業化〉たる、TQ技術を活用し、日本人民と、地球人民に、今に可能な、有益さをご提供してゆく。21世紀の、〈酵素活性場〉応用として、個人から地球までの、新産業を興す。(健康・住居・食物流通・農業・環境)
〈TQ技術運動の規律〉
全人民ご自身が、自然治癒力を全開してゆかれることを、優先し、個人から地球まで、今に可能な、環境空間の調整により、看護させていただく。TQ技術運動に参画する、運動仲間 (個人と団体) および顧客を、TQ事業協会と、総称させていただく。TQ技術運動の幹部が、TQ事業協会運営部を、組織する。TQ事業協会運営部長は、山田 学である。(次代に交替するまで。) 〈酵素活性場〉〈生命促進性〉にあたる感性を、常識としてゐたらしい、縄文人のやうな人を、今に探し、尊重する。TQ技術運動に対する、今の社会なりの抵抗へは、柔軟に対応させていただき、無理なく、無駄なく、縮小していただく。TQ技術運動にて生じた利益は、TQ技術運動の拡張のため、有効活用する。健康平和な、現実の認識を、追究する。〈TQ処理〉工程は、事業機密です。
〈TQ技術運動の具体活動〉
ひろい方がたからの、自主的なご提案を尊重しつつ、〈TQ進化ひろば〉として、なめらかにやりとりしつつ、TQ事業協会運営部から、具体活動を、認可させていただきます。顧客と顧客に近い運動仲間の感性を、尊重しつつ、具体活動の修正を、〈TQ展開〉管理会議が、決定します。〈TQ展開〉は、顧客から、社会中枢へ、次を、考慮することです。普及対象→普及方法→普及状態→製品開発→技能開発→技術開発→学問開拓→法律改善→情報戦。普及対象を、どうするか。普及方法を、どうするか。実際の普及状態は、どうか。どういふ製品を、開発していくか。(TQ象徴となる、中心の製品開発と、周辺の製品構成。) 〈TQ処理〉した製品を、各種現場にて使ふ。(〈TQ適用〉) それにあたり、人間において、どういふ技能を、開発するか。各分野の専門技術群、それらとも組合せ、どういふ技術開発を、していくか。次の学問を、どう開拓するか。TQ技術運動が、保護され推進されるやう、法律改善を、どう実現していくか。TQ技術運動に抵抗する、国際的な情報戦に、どう賢明に、応戦していくか。

TQ技術運動に、希望を感ずる方がたは、まづ、〈TQ、しませんか?〉を、どんどん、どんどん、ひろめていただけませんか。

日本社会こそ

(や) あけましておめでたうございます。
これから、5~10年、着実かつ賢明かつ大胆な、時間の使ひ方をしたい、ものです。
今月のJOMONあかでみぃサイトは、まづ、〈悦びへの伝言〉を、公開いたしました。(「店頭」画面)
有益さ主張www.jomaca.join-us.jp/dengon_fine.pdf
本文 (A4 5枚) www.jomaca.join-us.jp/dengon.pdf
2018年5月公開〈いのる(祈)〉の、全面更新です。
あと5~10年で、いよいよ、資本制人間社会は、終る。
地球大転換に備へる、根源からの祈り。
それが、〈悦びへの伝言〉です。
ひとりひとりの意識、それこそが、起点です。
この数千年間を、否定する。国家に、とらはれるな。
病的戦争な、現代社会を、自然に、治癒させあひませう!
さて、この、〈悦びへの伝言〉を、どんどん、どんどん、ひろめていただけませんか?
なほ、本稿を、公開させていただくに、至りました、すべての、尊き尊きご恩に、お肚(なか)の底から、感謝させていただきます。
わたしどもは、地球の未来への希望は、わが日本社会こそが、起点となる、といふ思想です。
2015年ごろから、わたしどもは、増田悦佐(えつすけ)先生の諸著作にも、注目してをります。米国にて歴史学・経済学の博士課程修了後、ニューヨーク州立大学助教授もされてゐた方です。さういふ米国体験もあり、日本インテリにありがちな、欧米崇拝とは、正反対の方です。その増田先生が、2021年11月に、『日本再興~世界が江戸革命を待っている』(ビジネス社) を、公刊されました。

(『日本再興』320ペより) なぜか1000年に一度の大きなうねりで、世界中で権力の集中から分散への激変が起きる。最初は紀元前20年から紀元30年、二度目は980年から1030年だった。集中に向かう圧力が強ければ強いほど、分散に転じたときの混乱も大きくなる。
ふしぎなことに日本はこの混乱期に世界史から消えることで、うまく平和を保ってきた。最大の理由は、つねに自然災害と闘いつづけてきた縄文時代に日本人が身につけた戦争回避本能とも言うべきものだろう。
最近の世界情勢を見ると、1980~2030年も前の2回に負けず劣らず、大混乱になりそうだ。今回はさすがに世界史から消えることができなかったから、危ないと思われる方もいらっしゃるだろう。だが1990年にバブルが崩壊してから日本が経験した「失われた30年」は、時勢に合わせた世界史からの消え方だったのではないだろうか。
そして今回もまた日本は世界各地で起きる混乱の被害を最小限にとどめることに成功するだろう。最大の理由は権力が弱くだらしなく、大衆が強くたくましいからだ。

(や) 今の日本マスメディアに、ほとんど登場しない見識を、増田先生はお持ちですが、わたしどもは、賛成です。

(同263~264ペより) これから先10年、20年、50年、100年を見通せば、悠々と我が道を行けばいいのが日本だ。必死に日本のマネをしなければ生き残れないのが、欧米であり中国なのだ。モノよりコトが消費者需要のシェアを高めるにつれて、日本経済はますます優位に立つ。さらにバブル崩壊後の「失われた20年」でさえも、株にも不動産にも手を出していなかった多くの日本国民の家計はほとんど無傷だった。
愚鈍な知的エリートと賢い大衆が共存するからこそ、日本はサービス業主導経済で最強国となる。サービス業主導経済で起きる最大の変化は、企業の小規模化と意思決定機能の分散だからだ。「知的エリートが無知な大衆のために考えてやる」社会ではなくなる。主義主張という大きなストーリーより、趣味趣向という小さなストーリーのほうが企業の盛衰も生活の豊かさも決定する世界になる。

(や) 今、注意すべきことについては、次のご指摘です。

(同285ペより) 企業はムダに利益を拡大したり、内部留保や手元流動性を積み上げたりせずに労賃を上げ、労働環境を改善することにそのカネを遣うべきだ。それがサービス主導・消費主導のこれからの経済を活性化させる王道なのだから。

(や) 次の引用冒頭の「この情けない世界情勢」については、説明を省きますが、日本社会こそが、起点となる、といふご主張です。

(同218~219ペより) この情けない世界情勢を見るにつけても、日本の大衆に課せられた使命は大きい。哲学者N.P.ジェイコブソンは著書『ジャパン・ウェイ 日本道』で、世界中見渡しても「そのときどきのデータに応じて最善の答えを出すが、データが変わるにつれて自分の意見も変えていく『自己修正的共同体』を形成しているグループは、ふたつしかない」と断言した。
ひとつはあらゆる公理や定理にとらわれることなく、日々もっと単純明快に世界を理解できる方法はないかと切磋琢磨(せっさたくま)している国境を越えた一流の自然科学者たちのコミュニティだ。もうひとつは日本の大衆だと言っている。さらに「はっきりした信仰体系にゆだねられていない」ことこそ、日本の最大の強みだと断言している。
(中略)
いまや自然科学者たちのコミュニティが、必ずしもそのときどきで最善の答えを出す集団ではなくなっている。それより、なるべくたくさん研究費の取れる答えを出すようになってしまったのだ。
だからこそ地球上に今も存在する唯一の自己修正的共同体を形成している日本人は、世界全体のために大きな貢献をしなければならない。その準備はできているだろうか?

(や) わたしどもが今月公開の〈悦びへの伝言〉2ペに、〈不断修正人生〉を、ご提案してをります。増田先生が言はれる、世界史的準備のひとつと、なつてをりますでせうか。
さて、なぜ、江戸革命なのか、については、直接、増田先生のこの著を、お読みください。
この著のカバー写真は、日の出のデザインです。

これから

(や) 岸田政権の標語に、「新しい資本主義」が、あります。これは、原 丈人『「公益」資本主義~英米型資本主義の終焉』(文春新書2017年) などに、学ぶ動きのやうです。「公益」資本主義は、たとへば、かうです。資産の弱者への分配を、国家単位にて行ふ以前に、企業単位にて、行ふべし。なるほど!と、感心します。原 丈人氏の、アメリカの、ベンチャー・キャピタル現場からの、切実なご提案に、迫力があり、意表もつかれます。さりげなく、諸方面に、この提案を浸透させてゆく、原氏の行動力にも、脱帽です。つひに、岸田政権まで、達したやうです。
さらに、「公益」資本主義ではなく、この著の末尾から、出発いたしませう。

(『「公益」資本主義』246ペより) そして「公益資本主義」の実現が軌道に乗った暁には、ぜひ「公益民主主義」と名付けた「新たな民主主義の形」について語りたいと思う。

(や) わたしは、旧ソ連崩壊の前後、左翼系の某ミニ政党の、党員でした。「社会主義」圏の諸民族自立を、きつかけに、このミニ政党内の議論も分裂し、その時わたしは、〈民主主義とはなにか?〉を、いのちがけにて、考究しました。そのころの結論を、さらに発達させたのが、JOMONあかでみぃサイト・〈健康平和研究〉画面内・〈地球公会創出研究〉2021年11月10日版 (この文章へ飛ぶ) の、〈眞智〉の項 (1~3ペ) です。

(〈地球公会創出研究〉2ペより) 地球公会において、指導者や運営者と、民衆が、まともに調和するには、必要な、条件があります。
指導者や運営者と、民衆が、ともに、〈眞智〉を、追究しあふ。〈眞智〉とは、健康平和な、現実の認識、といたします。健康平和とは、どういふことか、ほんたうに、現実を認識してゐるか。むろん、自由に、批評しあひますが。

(や)〈邪智〉、すなはち、病的戦争な、架空の認識が、蔓延してゐる、現代。むろん、とてもとても、簡単ではないが、〈眞智〉を、追究しあはぬ限り、公益民主主義も、ありえないでせう。大転換を、興すべき時機です。
さらに、諸民族調和、民衆参画への道として、川喜田二郎師のKJ法を、再評価したい。一方、コンピュータに「考へさせる」より、逆に、人間側の熟議こそを支援する、〈まうひとつのICT〉(記録と通信の整備) を、新開発したい。このあたりについて、主張し始めたのが、〈地球公会創出研究〉の、「KJ法とICT」の項 (6~7ペ) です。
ICT新開発を、効率よく行ふには、前人未踏状態から、悠久壮大水準にて、全体構成観の確認から、出発すべし。かう、考へますが、「既成の諸国家に、とらはれる必要は、ないのです。」といふ立場なら、まさに、前人未踏状態、ではないでせうか。それについて論じたのが、続く、「まうひとつの、公共」の項 (7ペ) です。
社会はすなはち、〈規範と学問と祈りと芸術と養生〉の指導である。これが、わたしの全体構成観ですが、このうち、規範と、学問 (概念) については、JOMONあかでみぃサイトに、次を、ご用意してをります。
規範のご提案2021年2月15日版=〈地球人の規範へ〉(〈健康平和研究〉画面内・この文章へ飛ぶ)
概念のご提案2021年3月15日版=〈意外に可能~学問の本質の論〉(「理念集」画面内) 有益さ主張 (これへ飛ぶ) 本文 (これへ飛ぶ)
わたしの新しい立場を、ヘーゲル哲学とラッセル哲学の比較から、ご説明したのが、〈地球公会創出研究〉の、「をはりに」の項 (11~12ペ) です。

(〈地球公会創出研究〉12ペより) 本稿8頁に、わたくしの9名の日本人師匠を、挙げてをります。わたくしの半生の、時代性でもあります。左翼系 (三浦つとむ、滝村隆一、吉本隆明など) と、右翼系 (沖 正弘、川喜田二郎など) の、交流が特徴です。
わたくしは、今の学界やマスメディアにおいては、ばらばらに、扱はれるしかない、9名師匠の、区別と連関につき、何年も、何十年もかけて、解明してまゐりました。統合することが、できました。ここに、わたくしの独創性も、あると、考へます。すなはち、日本民衆の底力について、まづは、思索と情念の水準にて、まとめあげた、といふわけなのです。これは、ヘーゲルに学んだ、本質論を、地球の未来のためにこそ、実行してをる、といふことであります。

(や) あと5~10年で、いよいよ、資本制人間社会は、終る。その過程にて、「なら、どうすればよいんだ?」となり、過去の、共産主義・社会主義・社会民主主義・ケインズ主義の限界が、一方、ファシズム・ナチズム・皇国史観の限界も、自覚されていくと、思ひます。かう言つても、具体記述せねば、納得してもらへないでせうが… これからの、ひとつの課題です。
わたしのある友人が、かう言ひました。「今の社会は、分断化が進んでゐる…」「だれかが無理に、先導するのでなく、ひとりひとりの自覚に待つしかない…」
分断化問題は、グーグル・フェイスブック・アマゾン・アップル・マイクロソフトらの、ICT設計のあり方と、ビジネス・モデルに、原因があるのでせう。
くりかへしますが、コンピュータに「考へさせる」のでなく、逆に、人間側の熟議こそを支援する、まうひとつのICT設計 (記録と通信の整備) と、事業モデル! ほんものの専門家と相談しつつ、この道を興してゆくのが、わたしの立場です。
また、「ひとりひとりの自覚に待つ」ことの本質が、〈地球公会創出研究〉の〈生理化〉の項 (4~6ペ) に書いた、沖ヨガの根源論理です。ここをもっと、具体展開すると、賛同者が増えるでせうか。
ともかく、地球公会創出といふ、当代最高級の、夢追求に、挑みたい。

(同7ペより) …いよいよ、〔次の別の地球へ夢なかま〕に、なりませんか。

(や) 現実問題として、原 英史『総務省解体論』(ビジネス社2021年6月) といふ著があります。原 英史氏は、規制改革・行政改革・地方分権の第一人者です。総務省こそは、国家の心臓部だが、こここそが、機能不全を起してゐる、としてゐます。

(『総務省解体論』49ペより) これからの世界で、自由主義経済圏と権威主義経済圏の間の緊張はさらに高まり、AIやロボットで社会の枠組みは大きく変わる。世界の経済社会が大きな転換期を迎えている。この局面で、政府がまともに機能しているかどうかは、その国の浮沈に関わる。今後10年の国家経営の成否は、これから100年の国の盛衰、国民の生活水準を大きく変えることになる。
国家の心臓部が機能不全を起こした状態では、この大転換期を戦えない。だから、総務省の大改革を迅速にやり遂げないといけない。これは、縁遠い役所の世界の話ではない。国民が強い関心をもって注視すべき課題だ。

(や) これから、5~10年、着実かつ賢明かつ大胆な、時間の使ひ方をしたい、ものです。

「社会主義」とUFO

(や) 先月、JOMONあかでみぃサイト〈健康平和研究〉画面にて、公開した、〈地球公会創出研究〉ですが、友人らより、「まだまだ、山田ひとりが思ひ詰めてゐて、人に寄り添ふ表現となつてゐない…」などの指摘も、ありました。一方、わたしとしても、自身のこころの姿勢について、ある誤りに、氣づいたのです。それでさつそく、〈地球公会創出研究〉に、「はじめに」と「をはりに」を増補し、全体について、各文末などを、細かく、表現改善しました。
〈われわれ日本民衆から、本質交流の渦(うづ)を、興せるか?~地球公会創出研究〉2021年11月10日版
www.jomaca.join-us.jp/soushutsu211110.pdf (A4 13枚) です。(具体活動のため、JOMONあかでみぃサイト定期更新日を待たず、この文章だけを、更新しました。)
お手数ですが、この眞剣な文章の全体を、今一度ゆつくり、ご検討いただけませんでせうか。
著名な経営者も、かう、書いてゐます。

(丹羽宇一郎『会社がなくなる!』講談社現代新書2021年9月・67~68ペより) 二〇一六年のハーバード大学の調査によると、調査した一八~二九歳のアメリカ人の五一%が「資本主義を支持しない」と答え、三分の一は「社会主義に変わることを望んでいる」と回答しました。
また、米調査会社ギャラップの二〇一九年の調査では、一八歳から三四歳の若い世代のうち社会主義を「好ましい」と答えた割合が五二%に達し、「好ましくない」と回答した四七%を超えました。
「社会主義再評価」の背景としてあるのは、言うまでもなく、近年のアメリカで年々拡大している貧富の格差です。アメリカの富の大半が上位一%の富裕層に独占されており、前述したようにコロナ禍の株高によって富裕層の資産価値が急増し、格差はさらに拡大しています。
(中略)
株主第一主義が招いた「富の集中」と「経済格差」がアメリカでは深刻化しており、反エリート、反資本主義的な動きが噴き出しています。

(や) しかし、「社会主義」とは、何でせうか? 昔のソ連風とか、はたまた、ナチス風とかを、再現してみて、なにか問題が、解決するのでせうか。
ここの問題をこそ、わたしは、三浦つとむ師の本を手にした、1972年から、49年間! あらゆる角度から、縦横無尽に、考へ尽してきました。資本制人間社会の問題を、どう解決できるのか!? その解答が、〈地球公会創出研究〉なのです。少くとも、わたしの認識のうちでは、あらゆることが、思索と情念において、さはやかに、整備されてをります。
ここで、飛躍させていただきます。
とくにマニアックでない一般誌、週刊ポスト誌2021年11月5日号に、「カラー16ページ総力特集」が、あります。『「UFOは実在する!」~人類がその証明に情熱を注いできた全記録』です! いよいよ、UFOや異星人について、公開されてゆく、兆しなのでせうか?
実は、地球人を害したい異星人こそが、今の地球支配者を指導してをり、コロナ禍ないしワクチン禍も、演出してゐる… 他方、地球人の発達ないし進化に協力したい異星人も、ゐて、地球人を害したい異星人と、闘争してゐる… ともかく、異星人は、出自の異る、複数ないし多数の種族が、ゐる。このことが、基礎事実のやうです。
週刊ポスト誌記事にて、紹介されてゐる、竹本 良『宇宙人革命』(青林堂2021年10月) も、読んでみました。竹本 良氏は現在、聖パウロ国際大学サイキックパワー開発研究科宇宙生命研究室主任教授です。この方面のベテランらしく、とてもとても豊かな情報が、さりげなく、簡潔に紹介されてゐます。
わたしどもは、この竹本氏著による主張に、100%、賛同するわけではありません。といふより、わたしどもとしては、未確認のこと、検討し尽してゐないことも、多いです。が、まだ、さなぎのうちにゐる、地球人が、いよいよ、蝶に変態し、少しづつ、はねを伸してゆくやう、少しづつ、想像のはねを伸してゆく、認識革命には、良い著でせう。

(『宇宙人革命』88ペより) いずれにしてもこれからは、次々と宇宙人に関する情報が出てくる筈だ。
アメリカに触発されて、イギリスも動いている。ロシアは元々旧ソ連時代から、超能力の研究が盛んだった。
(同78~79ペより)「Qアノン」と呼ばれる、アメリカの陰謀論提唱グループがいる。
先のアメリカ大統領選で、「トランプは秘密結社と戦う英雄だ」と訴えたことで、世界的に名を知られるようになった。
彼らのマップを見た時、私は直観的に、これはまずいと感じた。そこで多少は知識のあるフリーエネルギー関係の話題に絞り、彼らの発言を探ってみたところ、まさしくその通りになっていて、その正確性に驚いてしまったものだ。ただし、抜けている情報も多く、不完全だということも指摘はしておきたい。
だとすればそこを補って日本版の「Qアノン」を作ることも、十分に可能だと思う。
具体的な名前を出すのは止めておくが、神秘学の世界にも、科学者にも、あるいは外務省職員や政治思想家にも、それができる人材はいる。彼らが集結すれば、必ずQアノンよりも内容が濃いものができあがる筈だ。ニッポン産のJマップである。
(同208~209ペより) ニッポンジンの役割は八百万の神々を八百万の宇宙人と読み替えて、多種多様の宇宙人と交流し、第2コペルニクス革命を経て、開星ルネッサンスを興し、宇宙人の科学技術を学び、宇宙人産業革命を起こすこと。そして高度な異星文明から資本主義とは異なる、宇宙情報自由主義に移行する。自分自身もまたクンダリーニ開発をすることで、宇宙生命と自覚し、更に宇宙生態学を理解して、宇宙人社会に寄与するのである。そして自分のサイ能力を活かし、虚数宇宙 (Imaginarity) の研究を通して、宇宙人革命が成就する。ニッポン及びニッポンジンの活躍する新時代が到来しつつある!

(や) UFOや異星人のことに、対応するには、認識の柔軟性こそが、要求されます。ベテランの竹本 良氏による結論は、この問題を前進させるのに、一番向いてゐるのは、われわれ日本民族だ、といふことです。
ただし、「虚数宇宙 (Imaginarity)」については、この著の第1章の中心主張ではありますが、わたしどもとしては、賛同いたしません、のです。
ヨガの沖 正弘師は、「宗教性の極意は、わからないものごとがある、といふことを、承認することだ。」といふ主旨の、教へでした。
「わからないものごと」について、数学の虚数にて表現したい、といふ試みは、昔から、今も、さまざまにあります。虚数を用ゐる物理数式なども、多いからです。
しかし、「わからないものごと」については、そのまま、「わからないものごと」と、日本語または他言語にて、表現すればよい。これが、わたしどもの考へなのです。
残念ながら、竹本氏はまだ、近・現代の権威である、数学主義の影響下にある、のかもしれません。
この数学主義を、超えようとした学問こそ、ヘーゲルの大論理学なのです。ヘーゲルは、自身の学問の核心を、「思惟の学」と、表現してゐます。

(ヘーゲル全集『改譯大論理學 上卷の一』武市健人譯・岩波書店1956年・19ペより) …思惟の學は、この點では數學をも凌駕すると云わねばなるまい。…

(や) さて、わたしは、〈氣功の工業化〉ないし〈薬石(やくせき)の人工生産〉たる、〈TQ技術〉の、責任者です。この未来技術は、既成の生理学や物理学の盲点を、まともに、突いてゐます。で、ただ、「わからないものごと」とするのではなく、ふたつの新しい概念を、提唱してをります。
①重要な、空間の性質として、〈酵素活性場〉と呼ぶ、第五の〈場〉。これにより、原始人のアニミズムについては、〈酵素活性場の予感〉と、規定してをります。
②〈生命促進性〉と呼ぶ、まうひとつの物性。「石などにも、こころがある…」と、一般人が詩的に表明したくなるあたりを、学問と整合させるための新概念、これが、〈生命促進性〉です。
今は、人間社会の大転換へ、始動の時機なのだと、想ひます。2025年ごろ、地球は、地球人は、どうなつてゐるのでありませうか?

急ぐべし

(や) 岸田文雄新総理は、山際大志郎経済再生相らを通じ、新しい資本主義実現会議を組織するやうです。これは、中長期において、原 丈人『「公益」資本主義~英米型資本主義の終焉』(文春新書2017年) の考へを、具体化していく動きのやうです。原 丈人氏の考へを、官僚や、与党が、どこまでまともに理解でき、具体化に協力できるか、といふことはあります。実は、わたしどもも、原 丈人氏の考へは、早くから、検討してきてをります。原氏は、考古学のための資金を得るためとして、米国にて、ICT (情報通信技術) 関連のベンチャー・キャピタルを開始し、活躍されました。が、その過程にて、株主や経営者ばかりの利益がますます偏重され、企業ないし事業が、すべての関係者に貢献する、社会の公器といふあり方から、どんどん離れてゐることを、痛感しました。それで、株主資本主義から、「公益」資本主義へ、といふ提唱をされるやうになりました。
岸田新政権の問題点については、ひとまづ、保留するとして、この動きについては、注目していきたいと、考へます。
さて、わたしどもは、恐れながら、原 丈人氏の、さらにその先を、めざしてをります。
むしろ、民衆から、数千年ぶりの大転換へ、接近する条件を、発見できました。諸民族の闘争から、諸民族の調和へ。資産階級の闘争から、資産循環の調和へ。社会の敵対性、そのものを、しだいしだいに、解決していく。さういふ、まうひとつの、公共。これをこそ、民間から、創造してまゐります。
さういふ、山田 学の、他に類をみない、思索と情念の豊かな体系が、なぜ、あるか。なぜまだ、孤高の準備にすぎぬのか。(ある意味、隠された状態。)
地球社会の現状が、次を、決断させました。山田 学の、思索と情念の体系を、次の社会への、思索報道ないし情念報道として、交流と組織を、発達させる。(この新しさを、明るみに、出す。) 地球社会の現状として、CFR (外交問題評議会) や、ダボス会議などによる、 (聖書にとらはれた)「終末演出」や、「世界政府」や、「新世界秩序」などには、〈大転換への悟り〉が、無い。
すなはち、今月のJOMONあかでみぃサイトは、〈健康平和研究〉画面にて、
〈われわれ日本民衆から、本質交流の渦(うづ)を、興しませんか?~地球公会創出研究〉(A4 10枚)
www.jomaca.join-us.jp/soushutsu.pdf を、公開いたしました。
眞剣なる交流と組織を開始するため、ICTの基礎と現状について再調査し、それを変革していく方向性も、見定めました。
JOMONあかでみぃの、中心活動として、〈地球公会創出研究〉に、協力していただけませんか。山田 学の、思索と情念の体系を、活しつつ、地球公会を創出していく可能性、それについて、研究しあひませんか。
〈地球公会創出研究〉のための、ICTによる面会、実際の面会、合宿などを、〈縄文るねっさんす会議〉と、称することもあります。日本民族の伝統を、反省する。諸民族の調和へ、仲介のあり方も、創造する。日本民族の野性の復興、これの表明として、〈縄文るねっさんす〉です。欧米流や、中国流ではなく、縄文流の、地球平和へ。
この〈地球公会創出研究〉稿を、起点に、本格の変革を、閑(しづ)かに、ひろめていただけませんか。むろん、責任は、わたしがとります。わたしは、救世主ではない。ひとりひとりが主役の、民衆救世協同。これを、運営させていただき、指導させていただきます。それにふさはしい、人間本位の、ICT開発とともに。
以上は、簡単ではないが、未来への安心の、本質です。次の社会への、大欲です。
〈地球公会創出研究〉稿を執筆するため、地球社会の現状については、ベンジャミン・フルフォード氏、西森マリー氏、船瀬俊介氏、高島康司氏、深田萌絵氏その他による、最新刊を、参考としてをります。今のまったくの惨状を、まともに受け止めての、眞剣なる交流と組織の開始です。地球民衆の覚醒と協同を、急ぐべし。

導きの糸

(や) 沖 正弘師 (1919~1985) のヨガにつき、ある友人から、質問を受けました。個人の修業に偏つてゐる感じがし、沖ヨガが、社会変革については、どういふ立場なのかが、よくからない。
わたしは、まったく逆に、沖師のヨガこそは、もっとも根源からの人間社会変革なのではないかと、考へます。実は、それが根源的すぎるからこそ、生前の沖師自身も、遠慮され、そのことについて、あまり明言されなかつたのではないかと、考へます。が、逆に、もっとも根源からの人間社会変革なのだと、考へてこそ、沖師のあれこれの発言が、よりひろく深く納得できてくると、思ひます。
このあたりを、わたしなりに表現してみます。
人間社会のこの数千年間は、〈不自然〉時代なのでした。諸民族闘争と、資産増殖闘争の、〈不自然〉時代なのでした。
さて、苦しみや悩みといふものは、この〈不自然〉時代の〈不自然〉生活を、実は、ひとりひとりの生理として、修正するために、生じてきました。苦しみや悩みこそを、導きの糸として、ひとりひとりの生理のままに、〈不自然〉生活を、修正すべきなのであつた。
が、この数千年間の、〈不自然〉時代の〈不自然〉思想が、苦しみや悩みに対し、逆の対応をさせてしまつた。
ともかく、苦しみや悩みを、「有つてほしくないもの」とし、それらから逃げることを、すすめた。
すると、〈不自然〉生活を修正するためこその、せつかくの、ひとりひとりの生理としての、苦しみや悩みが、導きの糸として、解放されず、抑圧された。
せつかく、〈不自然〉生活が修正される過程が、この数千年間、抑圧されつづけてきた、といふことです。
この根源論理を納得し、この数千年間の、〈不自然〉思想から解脱(げだつ)し、ひとりひとりの苦しみや悩みを、導きの糸としてこそ、解放する。
ひとりひとりの生理のままに、しだいに、〈不自然〉生活を修正していきあふ。この数千年間の〈不自然〉時代から、解脱していきあふ。
人間社会のこれからは、ひとりひとりの苦しみや悩みこそを、導きの糸とした、〈不自然〉生活修正協同である。
苦しみ悩みにて修正させていただく。
ともかく、この数千年間こそが〈不自然〉であつた。この自覚から出発してこそ、諸民族調和と資産循環の統一人間社会が、しだいに、しだいに、実現してゆくであらう。
もっとも根源からの、人間社会変革なのです。
〈不自然〉生活を修正する生理としての、苦しみや悩みこそを、導きの糸として、それに感謝します。苦しみ悩みに感謝します。
これこそが、この数千年間の〈不自然〉時代には無かつた、まさに〈自然〉回帰への中央の道です。もっとも根源からの、人間社会変革です。
沖 正弘師著には、精神重点のものと、身体重点のものとが、あります。主著は、精神重点の『生きている宗教の発見~だれでも悟り救われる沖ヨガ修行法』(竹井出版1985年) です。上の根源論理は、この主著に、さまざまな表現のし方にて、説いてありますが、これを何十回読んでも、心身の底からは、納得してゐなかつた、わたしがゐます。今回、身体重点の代表書『ヨガ総合健康法~沖ヨガの考え方と修行法(上)』(地産出版1976年) のうち、「第8章 病気活用健康法」なる沖ヨガ独特の章を読んでゐる時、「ああ、結局、さういふことなのだ…」と、心身の底から、納得できたと感じます。1976年に沖師著を読み始めてから、45年が経つてゐる、わたしがゐました。
ついでに、この身体重点の代表書から、さまざま、引用させていただきます。(原文の1行空け部分に*を付しました。) まづ、苦しみや悩みこそが、導きの糸なのであるが、自身に不適のものを感知排除する神経と腺こそが、本来の〈健康〉の本質である、といふ指摘です。

(『ヨガ総合健康法(上)』206~209ペより) 多くの人は「健康」と「病気」の真意を明確に自覚していないようである。たとえば、病気をしないことをあたかも健康であるかのように考えている人があるが、真の健康体とは、内外の刺激を正しく感受し、反応し、要求し、行動できることによって、いつも自然的にバランスのとれる心身の平和状態のことである。この真の健康状態のときには、苦しくても気分がよく、自分の体の存在を感じない無の状態である。存在を感じるのは異常がある証拠である。“無”の心身の状態になる方法は、内外の変動にたくみに調和できる進化した適応能力を身につけることであり、この働きをなしている生体の働きの代表が、神経と腺とである。
これらの働きのことが、生理的にわかってきたのはごく最近のことであるが、ヨギは四千年前にこのことを直観し、ホルモンの方をチャクラ、神経の方をクンダリーニと名づけて、そのバランス行法を完成した。しかも、全身は一つのものとして、関連性をもって協力しあっているのである。
たとえば、目だけが目ではなくて、全身のいろいろなところが目に関連性をもっており、その関連系をナディース (川の意) と名づけており、このナディースが中国に入って、「漢方の経絡」になったのである。
適応能力が正しく働くと、自分に適さない自分を害するものは受けつけないし、たとえ受けつけてもすぐに処理または排泄してしまう。
すなわち、すぐ病気になってすぐ治る体が真の意味の健康体である。いったん異常症状が生じると、なかなか治らなかったり、不適の物を不適の物として感知排除することのできない神経の鈍った体は、健康体ではなくて、実はこれこそ病体なのである。

次に、自分が真の健康状態であるかどうかの判別法を書いてみよう。
真の健康状態のときには、苦しみに会うほどファイトが生まれ、思いのままに自由に動け、常時頭がハッキリしており、安眠し、少食で食物がおいしく、しかも毒物は食べたくなく、悪事はしたくなくて、心がいつも落ち着いており、心身がやわらぎやすらいでいる。呼吸が静かで脈が整っており、働いても疲れず、疲れてもちょっと休むと回復する、等々である。
このように「内外の働き」が正常なのが真の健康体である。内の働きは自律的なものであるが、意識的に訓練すると、この無意識的かつ自律的な働きを意識的な働きにかえて、自己コントロールすることができる。これがヨガ訓練法の特色であって、ヨガによって真の健康体になることができるのはこのためである。
生命の働きが、ほんらい正常性を保つ働きであるのに、どうしてその働きが失調または変調するのであろうか。それは生活の仕方によって、この能力の性格が条件づけられるからである。

動物は全身を平等に使って生きているが、人間は部分的に使う生き方をしており、それが続くとその発達にかたよりが生じ、ゆがんだ不自然体になってしまい、このゆがみが固定すると、部分的に疲れやすく、回復しにくい部分をもった慢性疲労の体になってしまい、この異常回復運動としての病的症状が起きるのである。
縮んで (こって) いれば痛み、硬化したままでゆるむと麻痺してしまい、この異常状態に、どのような血液の内容と心の方向と生活の仕方が加わるかによって、いろいろな違った症状が生じるのである。
このゆがみの癖を筋肉と骨格の面から修正するのが修正呼吸体操であり、血液の面から修正してゆくのが修正食事法である。
ゆがみが固定している間は不自然体であって、不自然体のままで心身を使うと、無理でないことが無理なものとなり、毒でないものが毒になってしまうのである。
姿勢の面からいう自然体とは、全体が中心 (ウディヤナ・丹田) に統一されて働いている全身的協力体制である。このときには全身が平等に協力しているので、安定度が高い。この中心点を軸とした姿勢で行動できる体をつくる目的で訓練するのが、ヨガの各種訓練法である。

食物の面で考えてみよう。動物は自然のまままに生食または全体食をしているために、自然的にバランスのとれた栄養をとっているが、人間は加工食によって味覚を変調または失調しているために、自分に適さない質や量を食べてもそのことに気づかないし、このために生じた血液成分の不足やかたよりが、病気を作り出す第二の条件となっている。
あなたが食生活の面で正しいか否かの判断法を教えよう。「空腹が気持ちよくなる」のが正しいのであり、このことは断食してみればわかる事実である。
呼吸の面で考えてみよう。動物は自然呼吸すなわち胸圧と腹圧のバランスのとれた完全呼吸をしているが、人間は肩から上に力が入りやすく、このために重心が上がった胸式呼吸になりやすく、このことが心身異常の第三の条件になっている。
さらに人間は、心が特別に発達しているという長所がそのまま短所になっており、動物の病気は自然的原因だけによるが、人間の場合は心理的原因が大きなウェイトを占めている。
また、動物は病に心のはからいを加えないが、人間は、はからいやテクニックを加えるので、ひどくなったり、治りにくくなったりしてしまうのである。悟ってのみ治ることができるというのは、これらの心害が放下されるからである。

(や) この本質論理に対し、現代の権威とされてゐる医療法は、どうでせうか。
苦しみや悩みといふ、むしろ〈不自然〉生活を修正する、導きの糸たる、生理。かういふ生理を尊重せず、苦しみや悩みから、逃げさせてゐる、まさに〈不自然〉思想の代表が、まったく残念ながら、現代権威の医療法ではないでせうか。19世紀からの化学の発達などに喜びすぎ、また、薬品として石油資源の利用などにもとらはれ、この数千年間に対する根源論理は、欠けてゐませう。

(同286ペより) 生命尊重の自覚と、その働きにたいする哲学をもたない医療法は、症状に病名をつけて、悪いもの、あるいは否定すべきもの、または不要なものとする見解にたった理論や、テクニックを発達させているが、これはあやまりである。

(や) 〈不自然〉時代の〈不自然〉生活は、病に対するに、苦しみや悩みから逃げるためにも、他物に頼りすぎてきました。そのことから解脱せよと、沖ヨガは説きます。

(同195ペより) 病を治す働きを他物はもっていない。この働きをもっているのは自己自身だけである。また、協力者である他物が効果を発揮できるかどうかを決めるのも自己自身の能力である。この自らの力を高め、整え、強める方法は、自然法則に従った生き方の工夫と努力をすることである。どのような環境の中で生きていようとも、どのような病名をつけられようとも、訓練によってバランス維持回復能力を高めていれば、いつでもどこでも健康を保つことができ、治ることができるのである。
自然法則に従う訓練とは、変化刺激、バランス刺激、安定刺激の三訓練を行なうことである。

(や) ひとりひとりが、苦しみや悩みこそを、導きの糸とし、生理のままに、〈不自然〉生活を修正していく過程は、実は、個性別となります。

(同201ペより) 安定している状態とは、生命力が最高に発揮できる状態をいい、この生命力が最高に発揮される道は、自分に合った生き方をすることであり、このときに安定感が得られるのである。つまり自分に合った寝方、自分に合った歩き方、自分に合った食べ方、自分に合った仕事の仕方、自分に合った動き方をしなければならないのである。
(同182~183ペより) どのような訓練法でも、それが自分に合ったものでなければ効果は生じない。他人の健康法は自分の健康法にならず、自分の治療法も他人の治療法とはならない。たとえば、自分にとっての栄養物は、必ずしも他人の栄養物ではないのである。つまり、自分に合わないもののなかに特別のよい訓練法があると思うのは間違いである。世に多く出ている医療法、健康法、訓練法、食事法などは、この点、すべての人に同一の効果があるかのような誤解をいだかせる罪を犯している。
ではどのように、自分に合ったものを発見すればよいのか。このことを自分に知らせてくれるものは、自分自身がもっているものであり、その教え主が「呼吸」であり「脈」であり「気分」である。すなわちそれが自分に合っていれば、呼吸が楽であり、脈が整っており、気分がよいのである。

(や) 今の学問は多く、化学成分にとらはれた、一知半解です。食事なら、まづ、食前から食後までの全過程に注意し、食物の化学成分は、最重要問題ではありません。また、人間の生理の絶妙さに対し、人間社会の化学や物理学などが追ひついてゐない、未知の面も、実は多いのです。

(同171~172ペより) …栄養は、食物の加工調理法と、食の前中後の心身の条件によって、その効果に相違が生じるから、食べ方とその順序がたいせつである。…
(中略)
…食物は、最初口に入れた瞬間こそがたいせつなのである。それはよく?むことで、脳への報告が正しく行き、正食がわかり分泌がよくなり、少食ですむのである。のみ込んだりすると、身体によくないものでも食べてしまう。ヨガの食べ方は、拝む心で、深く整った息で、ゆっくり長く食べることである。

(や) 人間社会のこれからにおいて、沖ヨガこそは最重要文化であると、わたしどもは、考へてをります。

警告と純情

(や) 新型コロナワクチンの接種が、ある程度進んでゐる一方、PCR陽性者数や重症者数はむしろ、増えてゐるやうです。不思議。新ワクチンの効果は、どう評価されるのでせうか。
と軽く、書き始めましたが、実は、新型コロナワクチンについては、半端ではない水準の有識者から、恐るべき警告が発せられてゐることが、事実です。

(高橋 徳・中村篤史・船瀬俊介『知らないほうが……幸せかもしれない~コロナワクチンの恐ろしさ~良心派医師が心底憂慮する理由』成甲書房2021年7月・船瀬俊介氏文章21~22ペより)「新型コロナワクチンを打てば2年以内に死亡する。希望はない。できることは葬式と火葬場の準備だ……」
仰天警告を行ったのはフランスの医学者リュック・モンタニエ博士。彼は2008年、エイズウイルスのゲノム解析によりノーベル賞 (医学・生理学賞) を受賞している。
博士はじつに率直な方だ。新型コロナウイルス“COVID-19”が出現したとき、いちはやく、人工ウイルスによる生物兵器説を唱えている。
「……エイズウイルスが遺伝子組み換えにより配合されている。自然界では起こり得ない」
90歳近い高齢の博士の一言がさらに聞かせる。
「私はもう十分に生きた。だから怖いものは何もない」
つまり、“コロナ仕掛人たち”の脅しにも暗殺にも怯(ひる)まない。こう胸を張っているのだ。
(中略)
モンタニエ博士はさらに、世界を騒がせているコロナ“変異種”についても痛烈に告発している。
「イギリスやインドなど、各地の“変異種”出現の元凶はコロナワクチン接種だ。ワクチン接種→“変異種”出現→死者激増……という3つのパターンの山がすべて共通する」
つまり、遺伝子組み換えのDNAワクチン接種が、コロナウイルスを突然変異させ、凶悪化させて、死者を急増させている。

(同15~16ペより)「PCR検査は、水でもコーラでも“陽性”と出る」
「感染症の歴史で……第2波、第3波などは存在しない」
「コロナワクチンを打つと2年以内に死ぬだろう」
これら衝撃の発言の主は、なんとファイザー社元副社長で、ワクチン開発の責任者を務めていたマイケル・イードン医学博士。
彼はさらに続ける。
「遅くとも3年で死ぬことになる」
世界最大の製薬会社VIPの地位と巨額報酬を投げ捨て、内部告発者となった。ネットで訴えるその顔には、あとに引けない決意と悲壮感すら漂う。
「政府やメディアは、あなたをだましている」
彼は断言する。
「……だまされてきたんです。無症状感染、マスク着用にロックダウン、しまいには感染力の強い変異種……。けっして信じてはだめです。政府トップやファイザーの人間が、あなたたちのためにやっているなんて。人々の利益など考えていませんよ! 経済を破壊し、社会を分断し、心理戦により人々を精神的に追いつめ、抑圧し、痛めつけたのです」

(や) 同様の最重要警告を発してゐるのは、決して、モンタニエ博士とイードン博士だけではありません。少くともこの2博士は、どういふ根拠にて、この警告を発してゐるのでせうか。といふより、既接種者が多い今、半端ではない水準の2博士による警告が、少しでもはづれる状況を想定しまた創出することはできないのか。まづこの2博士による警告は、いのちがけの良心からの叫びであると、わたしどもは判断いたしてをります。
この警告本の著者のひとりである、医学博士・ウィスコンシン医科大学名誉教授である高橋 徳(とく)先生による文章にも、かうあります。

(『コロナワクチンの恐ろしさ』76ペより) 遺伝子組み換え食品─。大豆あるいはトウモロコシが有名です。
最近では遺伝子組み換えで巨大なサケができたり、6本足のニワトリができる。1羽のニワトリから手羽先が6本取れます。あるいは筋骨隆々のウシやブタ……。
こういった野菜や動物で培った遺伝子組み換え技術が、コロナワクチンと称して、われわれの体に注射されようとしています。
これは、われわれの“遺伝子組み換え”につながります。

(や) 近年、DNAやRNAについての研究が盛んとなつてゐるのは、確かです。が、一般向けの解説書をあれこれ通読する水準でも、解説書のなかに、「不思議だ…わからない…」といふ傾向の発言が、多く書かれてゐる。この分野の研究が未成熟だと、わかります。たとへば、小林武彦『DNAの98%は謎~生命の鍵を握る「非コードDNA」とは何か』(講談社ブルーバックス2017年) といふ著作名が、象徴的でせう。良心ある学者ほど、あれこれのことを、簡単には、断言しないでせう。
なのに、新型コロナワクチン推進派の「識者」は、それが安心安全だと言ひ張るため、あまりにも無理をしてゐる感じがします。
一般にウイルスは、一定のRNAないしDNAといふ本体が、タンパク質の殻により保護されてゐる、生物と無生物の中間存在です。コロナウイルスは、タンパク質の殻がとげとげとなつてゐることが、特徴です。
今のコロナ騒動にて、不思議なのは、コロナウイルスの殻のうちにあるべき、RNAないしDNAといふ本体より、殻のとげのはうに、話題が偏つてゐる感じがします。すなはち、とげのタンパク質の特殊なあり方と、それを産生するためのDNAないしRNA (これは、ウイルス本体のRNAないしDNAではない。) の特殊なあり方に、話題が偏つてゐる感じがします。そして、諸情報を総合すると、とげとそれを産生する (本体ではない) DNAないしRNAに、過去のエイズ研究やBSE (狂牛病) 研究などの結果が、悪用され、「集大成」されてゐるとも、感じます。まさにバイオ兵器の実験ではないか、といふ印象をぬぐへません。
バイオ兵器でない、医薬品なら、製造者責任があるはずです。が、この警告本のまうひとりの著者である、中村篤史(あつし)医師による文章に、かうあります。

(同98ペより) ファイザー社はじめワクチンを製造する製薬会社は、ワクチンによって何があっても責任を問わないことを各国政府に了承させている (有効性にも安全性にも自信がないからだろう。あなたは食べる前に「腹を壊して死んでも責任を問いません」と確約させる店で食事をするだろうか?)。
ブラジルのボルソナロ大統領はこれを評して「ワクチンを打って翌朝ワニになっていたとしても文句は言えない」と言った。いやはや、名言である。

(や) 他に、新型コロナワクチンが、女性の生殖機能を低下させる可能性なども、指摘されてゐるやうです。そして問題なのは、ワクチン接種者こそが、新たに、何らかの毒の拡散源となる可能性です。中村医師による文章に、かうあります。

(同138ペより) ─「ワクチン接種者が周囲に病気をまき散らす」
これは陰謀論でも推測でも何でもなくて、ファイザー社の治験文書にはっきり書いてある。

(や) 先の高橋 徳先生が、別の本にて、かう発言してゐます。

(高橋 徳・坂の上 零『ワクチンSOS!~遺伝子組み換え作物のテクノロジーがヒトに試されようとしている!』ヒカルランド2021年2月・99ペより) …第一次世界大戦、第二次世界大戦は国と国との戦争でした。第三次世界大戦はもう始まっていると私は思いますが、それはグローバル企業と呼ばれる一部の支配者階級と我々一般大衆との間の戦争だと思います。ただ、我々は宣戦布告されていないからわかってないだけで、彼らはいろんな形で攻めてきているんです。ワクチンもそうです。…

(や) 純情な日本民族は、資本制人間社会の内実を、まだよく知らないでせう。といふより、その非情そのものの内実について、簡単には、確信できないかもしれません。
近年、さまざまなかたちにて暴露されてきてゐますが、第一次世界大戦も、第二次世界大戦も、その内実は、〈戦争にて儲ける商売〉です。
今、PCRといふわりと新しい方法が、悪用され、地球民衆に「猛毒」の恐怖が植ゑつけられた。そして、「さつそく、とつておきのワクチンを、ご用意いたしました。各国国民が、無償 (政府負担) にて、接種していただけます。どうぞ。」と、偽善の新型商売が、始つた。
新型コロナウイルスと、新型コロナワクチンは、〈人口削減にて儲ける新型商売〉ではないのか。まあ、哀れなこころではある、かれら…
すでに第三次世界大戦下に、あります。
かつて、第二次世界大戦の、真珠湾攻撃の際、結果として、日本による宣戦布告の手続きが、遅れた。以来ずっと、日本民族が卑怯者扱ひされてきたのが、国際社会における現実です。
今回、そもそも戦争と氣づかれぬためか、宣戦布告は、まだありません。攻撃 (ワクチン接種圧力) は、すでに開始されてゐます。
もともと、地球民衆の健康に関心がない、「事業家」や「学者」などが、未発達の生理学のもと、〈DNAないしRNAいぢりの投機〉をしてしまつた。地球民衆の人間関係が、未知の事態に放り込まれてしまつた。ワクチン接種者が、まはりの人に与へる影響 (とげ毒タンパク拡散の可能性) を考へると、ワクチン接種パスポートならぬ、ワクチン接種イエローカードこそが、必要なのかもしれない。むろん、逆差別があつてはならぬが。
政治としては、あの60年安保並みの民衆抗議も、必要かもしれない。核兵器実験第五福竜丸事件ではなく、バイオ兵器実験日常事件の可能性をきつかけとして。
最近わたしは友人にかうメールしました。

(8月8日山田からKKさんへのメールより) 世界の進化と発達は、宇宙進化のうちに、銀河系進化があり、銀河系進化のうちに、太陽系進化があり、太陽系進化のうちに、〈地球と月の系〉の進化があります。
〈地球と月の系〉の進化のうちに、生物系進化があり、生物系進化のうちに、人間社会発達があります。
が、人間社会発達の今は、諸民族闘争と資産増殖闘争の末期で、核兵器→地震・氣象兵器→サイバー兵器→バイオ兵器の“実験途中”です。
ひとりひとりが生活の瞬間瞬間にて悪い業(ごふ)から着実に解脱しあふ。さういふ、〈民衆健康平和連帯〉こそが、人間社会発達の新機軸ですね。

(や) ともかく、わたしどもの立場からは、冒頭の2博士による警告が、少しでもはづれる状況を想定しまた創出すべく、わたしどもの蓄積を、応用してまゐります。すなはち、沖 正弘師 (1919~1985) のヨガや、山田俊郎(としを)師 (1926~1996) のTQ技術など。「沖 正弘師こそ自身の人生の師。」とされてゐる、船瀬俊介氏による文章です。

(『コロナワクチンの恐ろしさ』171ペより) 心の持ち方も、コロナ時代を生き抜くうえで大切です。
まず、最悪は“恐怖”です。コロナ禍を仕掛けた勢力は、あなたの“恐怖心”を待ち望んでいます。そうした勢力は、その民衆の恐怖を糧(かて)として、肥え太るのです。
“ワクチン仕掛人たち”が、もっとも苦手とするのが人々の笑い声です。笑い声が聞こえてくると、“彼ら”は、黒い衣に顔を隠し、そそくさと立ち去っていきます。大衆の腹の底からの笑い声こそ、災禍を寄せつけず、退治する威力を秘めているのです。

(や) せつかくの東京オリンピックについて、細かくは書いてゐられぬ、異常事態。開会式。日本の戦後スポーツの象徴たる、長嶋茂雄さんが、老人障害から復帰し、ご自身のおみ足にて進まれた、聖火リレー。閉会式。「ハア~ 踊り踊るなら チョイト東京音頭 ヨイヨイ」の盆踊り。日本民族の純情こそが、勝利すると、信じたい。縄文に帰れ。
なほ、わたしは横浜市民だが、8月22日市長選挙にて、「ワクチン接種即時中止」を主張する横浜市長が、登場してほしい。
わたし自身、異常事態に氣づくのが遅れたことを、お詫びいたします。

異常な時代

(や) 人間の歴史において後年、あの時代はやはり、異常であつたと、評されるのではないでせうか。まづ、今のPCR検査です。まさにDNAやRNAの研究のために発達した、わりと新しいこの方法を用ゐるから、問題の本質に対応できてゐる、ことになりますか。
一般人がよくわからない情況を利用し、学問の初歩を踏み外してゐることの指摘が、誠に残念ながら、マスメディアからも、政府発表からも、排除されてゐませんか。
学問の初歩として、次の①と②は、区別されます。
①人体表面に新型コロナウイルスが存在し、それを、PCR検査にて発見する。
②新型コロナウイルスが、人間の絶妙な生体防御 (ないし免疫) 機構を突き破り、人間の体細胞内にて、新型コロナウイルスが増殖してゐる。
②に至つて初めて、感染であり、①のままでは、感染と断定できません。それが今回は、「無症状感染」なる奇妙な語までつくり、PCR検査の“新しい威光”をふりまいてゐます。
各国の政府やマスメディアなどが、巨大資本から買収されてゐると、疑はざるをえません。日本の戦後左翼が嘲笑してきた、「戦中の大本営発表」と、どこが異る、といふのでせうか。
有名な内海 聡医師も、本年6月、『医師が教える新型コロナワクチンの正体~本当は怖くない新型コロナウイルスと本当に怖い新型コロナワクチン』(ユサブル) を、公刊されました。
まづ、新型コロナウイルス (COVID-19ウイルス) とは、何ですか。

(『…新型コロナワクチンの正体』71~72ペより) 結論から先に述べると、新型コロナウイルスは、まだその存在は証明されていません。こう言うと、皆さん驚くかもしれませんが、新型コロナウイルスは前述したコッホの原則に基づき、正しく分離抽出されているとは言い難いのです。
カナダ国立研究評議会も、『地球上で誰も「COVID-19ウイルス」(SARS-COV-2) を分離特定したという記録はない』との見解を示しています。
また、上述したCDCも、分離抽出し定量化された新型コロナウイルスを保持できていないため、人工的に作られたRNA (リボ核酸) を使って評価テストを行いました。さらに、イギリス保健省も、新型コロナウイルスが分離された記録はないとしています。ウイルス株が存在しないため、それに該当するであろうRNAを人工的につくり、それを新型コロナウイルスとしているのです。…

(同77ペより) 結論を言えば、私にもこのウイルスの正体はわかりません。大橋氏が述べるように常在性ウイルスやキメラウイルスである可能性もあると思います。しかし推論として私の意見を書かせてもらうなら、やはりこれは人の手が入った人工ウイルスの可能性もあるのではないかと思っています。これまでのデータだけでなく異常なまでのメディアのウソの煽り、ワクチンへの急な道筋、社会管理や政府のやり方をみていると、とても普通のウイルスとは思えないのです。
少なくとも医学的にも科学的にも、ここまで破綻した状態でワクチンなどつくりようがないのは、確かだと思いませんか?

(や) コロナ騒動における「死亡診断書」に問題があります。内海医師のこの著には、J.F.ケネディ大統領の甥である、ロバート・ケネディ・ジュニア氏 (反ワクチン運動家) と内海医師との対談も、収録してあります。そのケネディ氏の、CDC (米国疾病予防管理センター) についての証言です。

(同201ペより) CDCは、死亡診断書に「新型コロナウイルス」と書かれている人のうち、実際にコロナウイルスだけが死因と考えられる死者はわずか6%で、残り94%の人は他の原因で死んでいるという事実を認めています。つまり、94%の人はコロナ以外にも、糖尿病や過度の肥満、心臓病、がんなど、何らかの基礎疾患があり、そちらが主な原因で亡くなっているのです。…

(や) ケネディ氏のマスクについての指摘です。

(同205ペより) 米国国立衛生研究所 (NIH) のウェブサイトには、マスクについての研究がたくさん掲載されています。その論文のどれにも「マスクは呼吸器疾患を起こすウイルスの感染予防には効果がない」と記されており、この呼吸器疾患にはコロナウイルスも含まれます。

(や) さて、新型コロナワクチンは、人間の生体防御 (ないし免疫) 機構において重要な粘膜などを、人為により突き破り、RNAなどを注射するものです。実は、従来のワクチンとも、異質です。また、従来のワクチンは、慎重な準備に数年間をかけましたが、今回、コロナ騒動発生から約1年間で、接種開始です。従来と異質とは言へ、異質だからこそ、安全安心のための準備期間が、大きく不足してゐませんか。(騒動が収束してしまふ前に、異質ワクチンを試みたい、といふことか。) DNAやRNAについて研究したい「学者」や「事業家」が、各国の政府やマスメディアなどをも動かし、地球民衆への正しい説明なく、歴史的な生体実験を試みてゐる。さう、疑はれます。
ジャーナリストの船瀬俊介氏が、新型コロナワクチンについての公式説明を紹介したあと、それに対する実力ある医師の発言を、紹介してゐます。

(船井本社『ザ・フナイ』vol.166 2021年8月・82ペより) 米ウィスコンシン医科大学名誉教授の高橋(たかはし)徳(とく)博士は、それを「屁理屈(へりくつ)」だと笑う。
「じっさいには、何が起こるか、まったくわかりません。人類が今までやったことがない」
早くいえばコロナ・ワクチンは、まったく従来の“ワクチン”とは異なる。人類初の人体遺伝子操作の試みなのだ。
これまで、遺伝子組み替えやゲノム編集などの遺伝子操作 (GM) は、作物や家畜などでは行われてきた。しかし、人体に行うのは、人類史上初めてなのだ。

(や) 名古屋市を拠点とする高橋 徳医師は、この7月4日に名古屋駅前のある大ホールにて、『新型コロナと遺伝子ワクチン~政治家・医師・芸術家が日本全国から集結!』といふ集会を、主催されました。
日本の戦中、食養運動の桜沢如一(ゆきかず)先生は、反戦運動もし、警察に対し、かう供述しました。「法律を守るやうな、悪いことはしない!」
いつのまにか、似たやうな情況となつてきてゐませんか。
先のケネディ氏も、高橋医師と同意見です。

(『…新型コロナワクチンの正体』217~218ペより) 遺伝子組み換え技術を使ったワクチンによって、抗体や免疫に関して、どれほどの問題が出てくるのか誰にも判断できないのです。
過去に、ワクチンを動物実験で試してみたところ、反応は悪くなかったのです。ところが、実際に、動物をウイルスに感染させてみたところ、これらの動物には抗体依存性感染増強 (ADE) が起きて、死んでしまいました。そのため、今回のコロナウイルスワクチン接種の際にも、同じような問題が起きるのではないかと懸念しています。(参照サイト略)
今回のコロナワクチンでは、長期的な動物実験や臨床実験を行っていないので、たとえば、今日ワクチンを打つことによって、1年後にコロナにかかった際に、激しい反応を引き起こす可能性があるということを心配している人はいると思います。

(や) 今の学問の方法に、問題があります。今の学問は、人間を「客体として操作したい」傾向にあります。人間を〈主体として尊重しその自律性に協力する〉発想が、とても弱い。だからこそ、人間にもともとある、絶妙な生体防御 (ないし免疫) 機構を軽視し、冒頭に指摘した、初歩的踏み外しがあつても、平気なのでせう。
この客体操作主義の問題について、内海医師はかう表現してゐます。

(同92ペより) 今後、私たちの体の中でも外でもいじられ続けたウイルスは、変異を繰り返して体内に巣食うようになり、隠れた形で別の問題を引き起こし続けます。またその存在は、次のウイルスの拡大を誘発します。もしくは薬の注入や何かしらの全世界的な科学技術の推進の影響を受けて、人体に何らかの症状を起こす可能性があります。
医原病や薬害の専門家として申せば、人類は薬物や毒物や自然界に存在するものを操作する恐ろしさを常に見誤っています。今回の新型コロナ騒動も、人類の度重なるミスを踏襲しています。

(や) 問題は、人びとへの健康問題より、「今後の資本制社会に残された、“貴重な”資産増殖機会」にありませう。内海医師による単純な指摘です。

(同101ペより) 世界的にみても、今後ワクチン市場は爆発的な成長を遂げると推測されており、投資業界も注目しています。本来薬というのは病人に使うものですが、ワクチンは健康な人に打つため、マーケットがケタ違いです。

(や) そのワクチン市場の中枢にゐる、ビル・ゲイツ氏の想ひはどこにあるのか。これも、内海医師による単純な指摘です。

(同157~158ペより) ビル・ゲイツは、世界の著名人が講演する2010年のTED (Technology Entertainment Design) で『ワクチンを使うことによって、人口の10~15%を削減することができる』と語っています。この動画はネット上に上がっており、誰でも閲覧することができますので、とても信じられない、そんなはずはないと思う人は一度観てみられるといいかもしれません。

(や) ケネディ氏から日本人全員へのメッセージです。

(同226~228ペより) 政府や権力者、軍隊というのはパンデミックを好みますが、それは戦争と同じ理由で、好きなように社会を支配できるようになるからです。さらに、人々の権利を蹂躙し、小市民の力を取り上げ、すでに大金持ちである人々に富を集中させるシステムがつくれるからです。
ですから私たちは、権利を奪おうとする者たちと死に物狂いで闘わなければなりません。
日本は、世界中で一番、健康な国民であるということを、世界中から評価されています。アメリカでは、義務教育が終わるまでに72種類のワクチンを受けなければならないのに、先進国の中でも死亡率が高く、ワクチンによって、アメリカ人はむしろ不健康になっているのです。さらに、先進国の中でも健康に関する指数 (子どもの死亡率など) が79位と最低です。ワクチンによって、アメリカ人の健康が守られるはずなのに、まったく、逆の結果になってしまっています。
一方で、日本人がなぜこんなに健康なのかと言えば、人々がワクチン接種に懐疑的で、定期接種のワクチン数が少ないからだと思います。
たしかに、日本でもワクチン接種はある程度、義務化されていますが、製薬会社にとって日本は怒りの種です。日本がワクチンから自由でいられることが許せないのです。
おそらく、これから日本に対して、新型コロナワクチンを使わせるように、製薬会社は日本政府にあらゆる圧力をかけてくると思います。
たくさん薬を飲んでも健康にはならないということは、あなたもよくご存じでしょう。
現在、アメリカでの死因で一番は医薬品や麻薬などの薬害なのです。それはがんや心臓発作で亡くなる人よりも多く、毎年、何十万人という方が亡くなっています。しかもカウントされていない人もいることが推測されます。
たくさん医薬品を使えば健康になれるわけではなく、逆効果になる可能性が高いのです。しかし残念ながら製薬会社は今後、日本にもっと圧力をかけて、コロナワクチンだけではなく、すべてのワクチンを使うように強制してくるでしょう。

(や)「父母や祖父母らは、その時、どういふ認識と行動だつたの?」後年の子々孫々から恥しくない、認識と行動について、熟慮願ひます。

TRONなどについて

(や)〈健康平和研究〉は、民主党政権のころは、それなりに、政治発言もしました。それ以降は、脱政治の改善・改革・変革に注力してきました。そろそろ、この35年あまりの政治の総括=日本国没落の総括も、いたしませうか。
1985年7月25日、ヨガの沖 正弘師が、イタリアの海岸にて、永眠されました。偶然ですが、これ以降、日本国が没落したとも、考へられます。同年8月、日航123便墜落、同年9月、プラザ合意。10年後の1995年1月、阪神淡路大震災、同年3月、地下鉄サリン事件。さらに5年後の2000年4月、密室クーデター (森内閣)。これらの総括が重要ですが、藤原 肇(はじめ)先生が『日本に巣食う疫病神たちの正体~報道できない危ない情報コレクション』(ヒカルランド2021年3月) を公刊されましたので、ごく一部を、引用させていただくかたちにて、要点を強調させていただきます。(原文の1行空けの部分に*を付しました。) まづ、大平内閣から言及され、日本発ITのTRONプロジェクトへの期待からの、説き起しです。

(『日本に巣食う疫病神たちの正体』97~98ペより) ロッキード事件の混乱後に、大平内閣が誕生 (1978年) したし、日本の各地に革新市政が、市民党の革新市長を生み、腐敗政治を追放したので、小春日和の社会は、淡い未来の夢を味わわせた。問題は日本の貿易摩擦で、突出した黒字のために、日本叩きが目立っていたが、その混迷した状況下に、希望の星の誕生があり、未来に向けて輝こうとした。
なにしろ、当時の日本は成長期で、鉄鋼や造船は王国を誇り、電子工業はチップ生産が世界一だし、GDPで米国に迫って、政治がまともに働けば、輝かしい未来が期待できた。ソフトの面での弱さと、家産制に問題があり、中曽根内閣が危険だが、外貨準備と金融の余力を使い、人材の活用と諫言(かんげん)の力で、ことによると日本列島に、楽園が生まれるという夢が描けた。
それがTRONプロジェクトで、坂村健博士が設計した、汎用国産OSのトロンは、マイクロソフトのOSより、遥かに優れた内容だし、人類の明るい未来にとり、役に立つプラットフォームだった。トロン計画の放棄には、日航123便の墜落や、対日年次報告書が関係したが、秘密はあの世までと言った、中曽根発言にまでつながり、闇の世界の関与が疑われた。
トロン潰し問題の本質は、OSの基盤として使う、標準ソフトの選択で、駄物のマイクロソフトか、高度な汎用性を持つ、ユニックス系との間で、どれを採用するかの問題だ。だが、国際金融資本から、手先として派遣され、青幇と結ぶ孫正義は、トロンの標準化を妨害したのに、それに気付く者はなく、マイクロソフトが独占した。

(や) 次に、日航123便墜落事件への言及からです。米国が当時、日本のTRONプロジェクトを警戒したやう、今の米国は、中国のファーウェイを警戒してゐるやうです。

(同284~289ペより) この悲惨な墜落事件は、搭乗者520名が亡くなり、生存者4名の数字で、史上最悪の航空事故だが、政府の対応は奇妙なほど、おざなりのものだった。墜落した123便の尾翼が、相模湾で発見されたのに、引き揚げて検証もせず、多くの疑惑を残した状態で、捜査は打ち切られて、歳月が過ぎ去って行った。
その間に多くの書籍や、YouTube動画が生まれ、真相究明が行われて、キーマンの中曽根も死んで、真相をあの世に持ち去り、35年の歳月が過ぎ去った。この事故の原因究明で、ニューヨークでのプラザ合意と結びついていたと論じ、注目を集めたエコノミストが、優れた国際感覚を持つ、帰国子女の森永卓郎で、流石(さすが)に鋭い強い観察眼だった。
その間に現れた記事の中で、卓越していた指摘として、画期的なOSトロンに、注目した総括としては、会計士が運営している、「てつブログ (Tetsu-log.com)」があり、核心に切り込んでいる。現在の日本においては、陰謀論扱いされているが、ファーウェイ問題と比較し、ブログを開いて読めば、相似象として興味深く、その一部を以下に引用する。

「さらにあるのが、当時日本の国産のOSとして、注目されていた『TRON (トロン)』の技術者がごっそり乗っていたのが、この日航ジャンボ機 (JAL123便) であった。『TRONプロジェクト』と言われるプロジェクトを手がけていた天才エンジニアの17人が乗っており、全員亡くなった。
TRONとは、当時Windows (ウィンドウズ) とMachintosh (マッキントッシュ) が、少しずつ広がっている中で、純国産で作られていた、日本版のOS (オペレーティングシステム) である。OSとは、今のWindowsと同様のソフトと考えればいい。これが、当時でWindowsの10年先を行くと言われていたものであった。
すなわち、今のWindowsの代わりに、日本産のTRONがコンピューターを、席巻するかもしれない状態、と考えてほしい。これをアメリカが、脅威と思わないわけがない。アメリカでは、コンピューターのソフトに力を入れはじめ、軍事から始まった『インターネット』の構想が大きく練られていた頃である。」

事故から35年経った今、米中経済戦争が始まり、世界の覇者だった米国が、5Gで中国に追い上げられ、中国叩きに熱を上げ、ファーウェイいじめをしている。この様子を見る限りでは、一位の米国に迫って、肩を並べる国に対しては、米国は徹底的に攻撃し、覇者の地位を護るので、それを次の様に付け足す。

「この事故がすべてではないが、かくして『TRONプロジェクト』は大きく後退せざるを得なく、実際に世界のOSを握ったのは、Windowsのマイクロソフトであった。しかも、この後の1989年にアメリカが強力に日本に貿易不均衡を主張し、いわゆるスーパー301条という強硬手段に出たときに、なぜかTRONがやり玉に挙がった。アメリカは、TRONを日本政府が応援するのは市場への介入である、という訳のわからないことを言ってきた。日本のOS市場がTRONに支配されることを恐れたのである。もちろん日本政府は、アメリカの言うとおりにして、かくしてTRONは衰退を余儀なくされた。」

参考までに付け足せば、孫正義がトロンに対して、採用反対した件に関し、次のような記述があり、日本の電子産業崩壊に、彼が果たした役割が分かる。

「孫正義 (現ソフトバンク社長) の官僚や経済界の大物を巻きこんだ猛烈な反対運動によって、プロジェクトは、壊滅に追い込まれました。これは『孫正義 企業のカリスマ』(大下栄治著) に詳しいです。とくにTRON。同著は、孫正義がいかに情熱的に、2つのプロジェクトを、財界の大物、京セラ (当時) の稲盛和夫等を巻きこみつつ、通産省にプレッシャーをかけて、潰した事を、誇らしげに書いています。」

(中略)
…日航機の墜落事件が、日本の運命に対して、どう影響したかを考察すれば、その40日後の9月22日に、ニューヨークで五ヵ国蔵相が集まる会議があった。そして、有名な「プラザ合意」が成立し、各国の協調介入が始まり、急激な円高が動き出し、日本中が大いに慌てたが、日本円への狙い撃ちで、これが経済停滞の門出だった。
(中略)
各国の銀行の自己資金が、最低で8%必要だとした、BIS規制の適用開始は、日本に対し1993年からで、バブルが続くと思い、信用拡大する日本人に、何ら問題ないように見えた。だが、急激な株バブル炸裂で、膨張した信用が崩れ、資金回収は不能に陥り、住専全社や銀行が、債務超過で行き詰まって、金融基盤の崩壊が始まった。
それがソロモン・ブラザーズによる工作で、オプションを使って、先物市場で海外ファンドが、日本の機関投資家を相手に、殲滅(せんめつ)作戦をやりまくり、身ぐるみを剝(は)がしまくった。政府や役人の手に負えず、無能を曝(さら)け出してしまい、混乱で自民政権が終わりを告げ、混乱に止めを刺すように、阪神淡路大震災が襲来して、地下鉄サリン事件 (1995年) が続いた。

(や) プラザ合意が、米国のHAARP技術に関与してゐる、といふ説もあります。

(同290ペより) サイバー空間に国境はなく、通信回線さえあれば、誰でも利用できる点で、電磁波とコンピューターを活用し、サイバー技術 (EMP) を発達させ、すでに実動兵器になっている。その前駆的なものとして、対ソ戦に準備され、1990年代に完成し、「スターウォーズ計画」の暗号名で注目されたHAARP (ハープ) は、ソ連の崩壊で役目を終え、軍事技術としては第一線を退いた。
(中略)
HAARPに対抗したために、ソ連は経済破綻に陥り、共産体制が崩壊して、米国としては成果を得たが、軍事兵器での緻密(ちみつ)性では、サイバー兵器に席を譲った。だが、そんな時に耳にしたのが、プラザ合意の円高を利用し、米国は空売りで作った数十兆円で、HAARP技術を完成させ、円高が使われたという噂だ。

(や) 次に、疑獄事件への言及です。

(同292~295ペより) それにしても、プラザ合意が生んだバブルは、日本人を拝金主義に変え、株式や土地への投機熱に、日本人は財テクと呼び、投機に熱狂したが、私はこれを「中曽根バブル」と名付けた。中曽根政権が仕掛けた、悪辣(あくらつ)な利権漁(あさ)りの愚行は、リクルート事件を発生し、この事件を端緒にして、疑獄事件が次々と燃え広がり、日本の断末魔が始まった。
(中略)
…昭和から平成につなぐ、この時期の不祥事に、日本没落を決めた鍵がある。後に続く阪神淡路大震災と、不吉なサリン事件は、断末魔の呻吟(しんぎん)であり、日本としては終わったが、世界史のレベルだと、いまだ終焉に至らず、しばらくは世紀末状態が継続する。

(や) ところで、2001年の9.11には、裏の裏があります。ジョン・デソーザ×高野誠鮮『ディスクロージャーへ、宇宙維新がはじまる!』(ヴォイス2021年4月) の解説部分「9.11に使用されたエイリアン・テクノロジー」を引用いたします。

(『ディスクロージャーへ、…』176ペより) 2001年の9.11で使用されたのは、「ブルービーム・テクノロジー」という空中などに大きなスケールでホログラムを映し出せるテクノロジー。貿易センタービルの倒壊は実際にはビル内からの爆発によるもので、空から突撃したように見える航空機の映像はホログラムだったといわれている。

(や) 藤原 肇先生も、同傾向の発言です。ブッシュ・ジュニア政権誕生からの言及。

(『日本に巣食う…』302~303ペより) …米国では不正選挙により、ブッシュ政権が誕生し、無能を曝け出したが、それをごまかすために、ニューヨークの貿易センターを使い、911テロ事件を演出して、世界中の人に衝撃を与えた。
仕掛けとしては見事で、大衆はびっくり仰天し、目を見張っていたが、コンピューターグラフィックと、サイバー技術を使えば、演出はいくらでも可能だ。それがアメリカの実力で、最先端の分野において、米国が誇る人材群は、あれだけのことをやるし、大衆が知らなくても、実力を蓄積しており、陰謀論では片付けられないのだ。

(や) そして、現状の描写です。

(同311~316ペより) 日本人の多くはLINEを使って、無料電話を楽しんでいるが、これを作ったのは韓国の情報部で、個人情報を抜かれており、そこにマイナンバーを載せたのは、愚かな日本政府の役人だ。愚鈍に慣れた日本では、愚劣な戦前回帰が進行中で、ICチップを埋め込んだ番号が、国家機密に属すのに、情報として抜かれている。
近隣諸国とは仲よくして、隣善外交は重要だが、それは国民同士のレベルで、国家が情報面で丸裸になると、安全保障は損なわれて、由々しいことになる。世界はサイバー攻撃に対し、核や通常兵器をはじめ、生物や化学兵器と同じ扱いで、最悪の脅威だと考えるのに、日本人は危機感を抱かず、札束をばら撒(ま)いて体面を保つが、プーチンは見抜いている。
トランプに押し付けられた、ポンコツ兵器やイージス艦に、何兆円も払い無駄遣いするが、こんな愚行がまかり通るのは、政府の機能が劣って、思考力がなくなったからだ。米軍のサイバー部隊に比べ、日本の要員は1%以下で、通産省がトロンを放棄したから、ビル・ゲイツに食い荒らされ、日本の情報空間は、丸裸である。
(中略)
ニューヨークで起きた911テロ事件をはじめ、日本の311地震などは、スカラー波が関与しており、最近の台風の進路操作や、火山噴火と地震はHAARPがらみで、宇宙を舞台にした新技術に属す。しかも、技術の進歩は飛躍的で、変化の速度が目覚ましく、HAARPを超えてサイバーに移行し、関係者以外は理解が困難だから、それを陰謀論と決めつけ、無視しようとする傾向があるが、それはあまりにも軽率である。
先進国が取り組む技術は、宇宙開発と電子機器の発達で、最近の20年間において、飛躍的な伸びを示しており、世界の経済は倍増したが、日本は低迷状態で惰眠してきた。日本の政治は家産制で、過去への回帰が主体だし、産業界は重工業志向のまま、原発や自動車の輸出に頼り、未来への挑戦を怠って、知的水準が低いのに気付かない。
未来に向けた政策の根幹は、若い優れた人材を育て、熱意と創発で国力を高め、活気に満ちたらよいのに、独裁支配を放置するせいで、ゾンビ政治の君臨が続いている。しかも、浸透した愚民政策のせいで、若い世代の思考力が衰え、挑戦への気概が萎縮(いしゅく)しているし、考える能力の劣化が目立ち、暴政による閉塞感の蔓延を許し、日本の未来を灰色に染めている。
米軍基地は日本全土を覆い、制空権は米軍に握られ、日本は植民地以下の属領で、酋長の安倍は幇間(ほうかん)外交に、明け暮れていたから、独立国の矜持(きょうじ)は皆無だった。安倍に代わった菅は、番頭役は果たしたが、思想も理念もないので、目先の利害と情念で妄動し、行き詰まるのは目に見え、災難をもたらすに相違ない。
(中略)
夜明け前の闇がもっとも暗く、暗闇の中でゾンビが炎上し、一時的に周囲を照らしても、それは地獄の鬼火であり、黎明(れいめい)が始まるまでは、しばらくは苦難が続いて、「天の岩戸」が開くまで忍耐が要る。ゾンビの跋扈(ばっこ)により、未曽有(みぞう)の不況と狂乱で、日本はすっかり疲弊したが、起死回生に挑戦して、シンギュラリティの前に、新生日本を誕生させ、朝日が輝く日を迎えたい。

(や) わたしどもは、わたしども独得の活動を推進しつつ、日本国政治逆転も、考へ始めませう。